いわき市遠野オートキャンプ場 ~その1~
1.2006年最初のキャンプ
昨年秋に始めたオートキャンプも今回で5回目になりました。5回目ともなると少しはキャンプにも慣れてきます。今回は4月29日から5月3日まで4泊でいわき市遠野オートキャンプ場に行ってきました。
地図はこちら
5月とはいえまだまだ朝晩は冷え込みます。そこで、まだ予約が可能なキャンプ場の中から次の5点を条件に選びました。
・標高が低い
・温暖な海沿い
・AC電源がある (もちろんねらいは電気ストーブです)
・過去に行ったことが無い
・充実した設備
遊歩道から見た遠野オートキャンプ場全景
2.出発
ゴールデンウィークの初日で大渋滞が予想されたため午前4時には自宅を出発しました。このため、渋滞には遭遇することなく順調に常磐道に乗ることができました。しかし、例によってこのままでと早く着きすぎてしまいます。いつものごとく手前のインターで降りて一般道を走り、途中で勿来の関に立ち寄りました。
勿来の関は昔の関所が残っているのか思いましたが、あったのは「勿来の関跡」の石碑だけでした。勿来の関ではなく
勿来の関跡という呼び名にして欲しいものです。
勿来の関
跡の石碑
3.買出し
いわき市遠野オートキャンプ場のチェックインは通常14時です。今回は12時にチェックインOKという連絡をもらっていました。ユックリ買出しをしてちょうどいい時間です。
いわき市湯本の県道14号沿いにある、
ヨークベニマル湯本南店、
ケーヨーデイツー湯本店で買い物を済ませました。ここから
キャンプ場までは30分ほどかかります。さらにオートキャンプ場の付近にはスーパーがないため、ここで買出しをしていったほうが賢明です。ちなみに、
ダイソーいわき湯本店もここにあります。
4.チェックイン
キャンプ場入り口
キャンプ場に着いたら、管理棟脇に車を止めてチェックインを済ませます。管理棟内は土足厳禁となっているので備え付けのスリッパに履き替えて入ります。特に面倒くさいということもありません。チェックインすると生ゴミ用のポリバケツとゴミ袋、蛇口の蛇口のハンドルを渡してもらえます。ここは
サイトシンク付きなのです。
5.設営
サイトが広いので比較的自由なレイアウトで設営できます。広いのでテント背面のフラップとスクリーンタープのフラップを両方オープンにしてみました。両方オープンしたのは初めてです。
6.テントウムシ
テント設営中に子供がナナホシテントウを発見。
エサがたくさんあるのか、テントウムシにしては大きく育っていました。僕もナナホシテントウは久しぶりでした。
ナナホシテントウ
7.シマヘビ
子供が向かい側の区画の子供たちと仲良くなり、一緒に遊んでいる時でした。「へびぃ~ ヘビが流れてきたぁ~」 テントから出てみていると、キャンプ場の中を流れる小川の横にある石のところにシマヘビがいました。小川を泳いできたようです。体長は60~80cmぐらいだと思います。伸ばして(笑)計ったわけではないので、だいといそれくらいということです。
シマヘビ
このシマヘビはキャンプ場のスタッフの方に捕獲していただきました。シマヘビはいわゆるごく
フツーのヘビです。カエルをよく食べます。キャンプ場には結構カエルが多くいたので、おそらくそれを狙ってきたのでしょう。
この後、子供たちがまたヘビを発見。写真は撮れませんでしたが、カエル狙いのヤマカガシでした。このヤマカガシは向かい側の区画のご主人に捕獲していただきました。
ヤマカガシはおとなしい性格ですが一応毒蛇です。子供達には、いたずらしなけれ咬まれることはないと話しておきました。ヘビも生き物です。怖がる前によく知ることでが大切です。子供にはいい勉強になったと思います。
いわき市遠野オートキャンプ場 ~その2~ へ続く
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