皮製登山靴のメンテナンス
スニーカー用洗剤を探して下駄箱の中をゴソゴソやっていたら、ヨメの登山靴(ザンバラン
フジヤマではないナントカ)が出てきました。どうやら、昨年山に行ってそのままになっていたようです。放置しておくわけにもいかないのでメンテナンスをしました。
僕んち流の皮製登山靴のメンテナンス方法です。
1.汚れおとし
最初にブラシで泥や汚れを落とします。汚れがひどい時はぬれ雑巾で拭くか軽く水洗いをします。その場合は陰干しして乾燥させて下さい。
靴紐の汚れがひどい時には洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っています。今回はそこまでしませんでした。
2.保皮油塗り
保皮油は
指ですり込むように塗っていきます。保皮油はKIWIのウエットプルーフを使用しています。
ミンクオイルを使用すると皮が柔らかくなって
型崩れの原因になるので注意して下さい。
指で塗るのが基本です
KIWIのWET PRUFを使用しています。
保皮油を塗ったら、しばらく乾燥させます。僕んちでは1時間くらいを目安にしていますが、面倒くさいときはすぐにブラッシングしてしまいます。
今回は20分ぐらい・・・・
3.ブラッシング
しばらく乾燥させた後でブラシをかけます。ブラッシング用のブラシは汚れを落としのブラシとは
別にしています。ブラッシングすると光沢が出てきます。
ブラッシング後
4.完了
最後に靴紐をかけ、除湿のために靴の中に
新聞紙を入れます。あ、新聞紙の除湿能力はナカナカのものなんです。長靴の中が濡れてしまった時、新聞紙を丸めて入れておけば一晩で乾きます。
そして下駄箱にこの状態で保管します。本当は風通しのいいところがいいのですが、
風通しのいい下駄箱なんて聞いたことがありません。
KIWI WET PRUF
KIWI のウェットプルーフです。缶の色がミンクオイルと
似ているので間違えてミンクオイルを買わないようにしてください。ちゃんと
WET PRUFと書いてあります。
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