僕んちのアウトドアライフ

僕の感覚だとテント内の照明は太いキャンドルで十分なのですが、オートキャンプではあまり使っている人がいないようです。また、キャンドルだと子供が騒いで倒したりしたら危険です。

最初はガスランタンをテントに持ち込めばいいとも思ったのですが、子供が軽い喘息なのでできればテントの中で火は使いたくありません。それに最近のテントは密閉性がいいようなので酸欠になる危険性もないとはいえません。かといって、わざわざテント専用の蛍光灯やＬＥＤのランタンは買いたくありません。



そんなときに車に１２Ｖの自動車用蛍光灯が常備してあるのを思い出しました。今回はこれをテントライトにすることにしました。蛍光灯の照明は味気がないのですがやむを得ません。



電源は手持ちの１２Ｖ７Ａｈの小型シールドバッテリーを使うことにしました。バッテリは充電して繰り返し使えるのでお得です。

小型シールドバッテリーは車用のバッテリと違い、完全密封されており倒してもバッテリ液がこぼれません。手持ちのものは古いのでヘタレですが、テストしてみたところ連続で約７時間もちました。シールドバッテリーは２個あるので２泊～３泊ぐらいなら十分間に合います。



バッテリと自動車用蛍光灯の接続コードは自作しました。他の自動車用電気製品も使えるようにシガープラグにしてあります。作成する場合は必ず途中にヒューズを入れて下さい。

小型シールドバッテリは平型端子（ファストン端子）になっています。平型端子はホームセンターやカーショップで入手できます。間違えてスピーカ用の平型端子を買わないように注意して下さい。端子の幅が違います。



平型端子を圧着する前にスリーブ（絶縁用の透明なチューブ）を線に通し忘れないようにしてください、僕はときどきやってしまいます。そのときは、スリーブの横に途中までカッターで切れ目を入れて無理やり入れてしまいます。 ^^;



インバーターを使えば１００Ｖも使えますが、小電力のものに限られます。とはいっても携帯電話やデジカメの充電には十分使えると思います。


■　自動車用蛍光灯の製造元はこちらです。
大自工業株式会社

■　小型シールドバッテリの入手先です。
秋月電子通商


ＬＯＧＯＳ(ロゴス) ＬＥＤ－ＰＯＷＥＲランタン

ＬＥＤが１２個で単一電池４本で１２０時間点灯します。大きさも蛍光灯ランタンと比較するとコンパクト。これいいですね。理想を言えば、単一電池ではなく単二電池にしてもっと軽く、そしてもっとコンパクトだといいのですが。




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