2006年04月23日
火消しつぼの作り方
1.経緯
今までは使用して残った炭はしばらくそのまま燃焼させて最後に捨てていました。しかし、もったいないのでなんとか再利用できないかと考えていました。さらに、消炭は着火しやすいというメリットもあります。
そこで便利なモノがあることがわかりました。火消しつぼです。実はキャプスタのアルスター火消しつぼ M-7567 が欲しいのですが、ただの缶に2500円は出したくありません。フタが付いている缶であれば何でもよさそうなので自分で作ってみることにしました。
2.材料
(1)缶
100円ショップを探してみたのですが適当な缶はありませんでした。ところがホームセンターで中身の入っていないペンキの缶のような缶を見つけました。手提げもついていてナカナカです。価格は398円。フタに穴を開けて取っ手をつければ完成です。
購入した缶の大きさは直径150mm、高さ160mmで、キャプテンスタッグのアルスター火消しつぼ(直径175mm、高さ165mm)よりもほんの一回り小さいものです。
缶は大きいほうが炭がたくさん入りますが、あまり大きいと火が消えるのに時間がかかりそうです。また、収納性も悪化します。このバランスがビミョーです。
(2)ナベつまみ
この缶のフタは空けるのに苦労しそうです。そこでつまみをつけることにしました。100円ショップで一番大きなナベつまみを購入しました。
3.作成
(1)すみだし
ナベつまみの穴を開けるところをスミダシします。もっとも少しぐらいズレても全く問題はありません。目測で十分です。
(2)ポンチ
面倒くさがらずに必ずポンチを打ちます。この工程?をパスして過去に何度か泣いたことがあります。
(3)穴あけ
ナベつまみのネジに合わせてドリルで穴を開けます。ネジは6mmだったので6mmの穴を開けて、バリ取りを兼ねてヤスリで穴を広げました。
(4)ナベつまみの取り付け
ナベつまみを取り付けます。
(5)完成
完成した自作火消しつぼです。熱を持つので錆びやすいかもしれません。錆びてきたら耐熱塗料でも塗ろうかと思います。また、台もあったほうがいいのですが、これは適当な木の板で十分です。簡単なので皆さんもいかがですか。
■ かっかった費用
・缶 398円(税込)
・ナベつまみ 105円(税込)
合計 503円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルスター 火消しつぼ
市販品もあります。さすがにシッカリしていますが、蓋がはずれやすいとか・・・・
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルスター 大型火消しつぼ
キャプスタの大型火消しつぼ
ロゴス(LOGOS) エコとマナーの火消し壺(アルミメッキ鋼板タイプ)
ロゴスの鋳造タイプよりもコチラのほうがいいらしいです。
この記事は参考になりましたでしょうか。よろしければクリックをお願いします。
今までは使用して残った炭はしばらくそのまま燃焼させて最後に捨てていました。しかし、もったいないのでなんとか再利用できないかと考えていました。さらに、消炭は着火しやすいというメリットもあります。
そこで便利なモノがあることがわかりました。火消しつぼです。実はキャプスタのアルスター火消しつぼ M-7567 が欲しいのですが、ただの缶に2500円は出したくありません。フタが付いている缶であれば何でもよさそうなので自分で作ってみることにしました。
2.材料
(1)缶
100円ショップを探してみたのですが適当な缶はありませんでした。ところがホームセンターで中身の入っていないペンキの缶のような缶を見つけました。手提げもついていてナカナカです。価格は398円。フタに穴を開けて取っ手をつければ完成です。
購入した缶の大きさは直径150mm、高さ160mmで、キャプテンスタッグのアルスター火消しつぼ(直径175mm、高さ165mm)よりもほんの一回り小さいものです。
缶は大きいほうが炭がたくさん入りますが、あまり大きいと火が消えるのに時間がかかりそうです。また、収納性も悪化します。このバランスがビミョーです。
(2)ナベつまみ
この缶のフタは空けるのに苦労しそうです。そこでつまみをつけることにしました。100円ショップで一番大きなナベつまみを購入しました。
3.作成
(1)すみだし
ナベつまみの穴を開けるところをスミダシします。もっとも少しぐらいズレても全く問題はありません。目測で十分です。
(2)ポンチ
面倒くさがらずに必ずポンチを打ちます。この工程?をパスして過去に何度か泣いたことがあります。
(3)穴あけ
ナベつまみのネジに合わせてドリルで穴を開けます。ネジは6mmだったので6mmの穴を開けて、バリ取りを兼ねてヤスリで穴を広げました。
(4)ナベつまみの取り付け
ナベつまみを取り付けます。
(5)完成
完成した自作火消しつぼです。熱を持つので錆びやすいかもしれません。錆びてきたら耐熱塗料でも塗ろうかと思います。また、台もあったほうがいいのですが、これは適当な木の板で十分です。簡単なので皆さんもいかがですか。
■ かっかった費用
・缶 398円(税込)
・ナベつまみ 105円(税込)
合計 503円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルスター 火消しつぼ
市販品もあります。さすがにシッカリしていますが、蓋がはずれやすいとか・・・・
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルスター 大型火消しつぼ
キャプスタの大型火消しつぼ
ロゴス(LOGOS) エコとマナーの火消し壺(アルミメッキ鋼板タイプ)
ロゴスの鋳造タイプよりもコチラのほうがいいらしいです。
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<2006年5月5日 追記>
購入した缶に似たような缶をいくつか荷台に乗せて、市の資源分別ゴミ収集車が走り去っていきました。缶を拾ってくれば買わずに済んだのに・・・
購入した缶に似たような缶をいくつか荷台に乗せて、市の資源分別ゴミ収集車が走り去っていきました。缶を拾ってくれば買わずに済んだのに・・・
Posted by Stepper at 02:37│Comments(3)
│DIY
この記事へのコメント
自分も同じことを考えてペンキ缶にしました。
ただ、食品を焼く炭を入れるのにペンキなどで
健康に良くなさそうなものが出るのもやだなと、
未使用の新品を買いました。
で、使ってみたところ、1回でおしゃかに><
理由は、密閉性が良すぎて中が真空状態になり、
缶がつぶれてしまったのでした。
次回はどこかに小穴をあけて臨みますw
ただ、食品を焼く炭を入れるのにペンキなどで
健康に良くなさそうなものが出るのもやだなと、
未使用の新品を買いました。
で、使ってみたところ、1回でおしゃかに><
理由は、密閉性が良すぎて中が真空状態になり、
缶がつぶれてしまったのでした。
次回はどこかに小穴をあけて臨みますw
Posted by raincloud at 2011年07月30日 19:58
100均のオイルポットもいいですが、
こちらは手提げ用の取っ手があるのでいいですね。
一方で、こちらはフタタが取れにくいから、なべつかみなんですね。
迷うなあ。
こちらは手提げ用の取っ手があるのでいいですね。
一方で、こちらはフタタが取れにくいから、なべつかみなんですね。
迷うなあ。
Posted by あああ at 2020年03月08日 14:48
更新もしていないブログにお越しくださいましてありがとうございました。
返信が遅くなってしまいました。
火は蓋を軽く載せておくだけで消えます。ただし、冷えると空気が収縮して蓋がしっかり閉まってしまいます。
我が家では火ばさみで固くしまった蓋を開けていました。
マナスドライバーや10円玉でも大丈夫だと思います。
参考まで。
返信が遅くなってしまいました。
火は蓋を軽く載せておくだけで消えます。ただし、冷えると空気が収縮して蓋がしっかり閉まってしまいます。
我が家では火ばさみで固くしまった蓋を開けていました。
マナスドライバーや10円玉でも大丈夫だと思います。
参考まで。
Posted by Stepper at 2020年07月03日 14:50
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