2008年10月01日
キャンパーズコレクション UVヘキサタープ RXG-2UV
1.経緯
このブログをずっと見ていただいていた方はおわかりかもしれませんが、僕んちはスクリーンタープ派です。スクリーンタープはヘキサタープと比較して、寒くないし、風雨に強いし、設営スペースがコンパクトだし、夜露で荷物が濡れることもありません。それにプライバシーも保てます。でも、スクリーンタープが万能かというとそうではありません。スクリーンタープにもいくつかの欠点があります。
・設営、撤収が面倒
・自宅で干すのが大変
・荷物になる(大きい)
・開放感が無い(僕んちでは開放感は気にしないのでどうでもいいです)
通常の滞在型キャンプであれば圧倒的にスクリーンタープが優位なのですが、旅行が目的のキャンプなどでは設営撤収時間をできるだけ短く、簡単にしたくなります。このような場合はヘキサタープが優位になります。
やまぼうしキャンプ場
実はこのヘキサタープは2年ほど前の北海道旅行のときに購入したものです。撤収が簡単なので、現在も小雨の1泊キャンプのときなどに活躍しています。なお、小雨の・・・というところがミソで、風雨があると雨が横から吹き込んでくるのでヘキサはイマイチなんです。一方、撤収はスクリーンに比べるととっても楽チンです。雨の撤収は最悪ですが、ヘキサだとちゃっちゃと終わります。
2.使用レポート
収納サイズはスクリーンタープとは異なり非常にコンパクトです。車に積み込むときは荷物の隙間に押し込むことができます。設営時の大きさは、家族4人で使用するには十分だと思います。ただ、悪天候などでタープの片側を下げて使いたいといった場合には少し小さいと感じるかもしれません。ヘキサタープは張綱まで含めると思った以上にスペースをとるので、キャンプ場の区画の大きさのバランスが難しいです。
自在はコストダウンのためか樹脂製ですが、とりあえず役目は果たしているようです。交換しようと思ってアルミ製の自在を購入してあるのですが、面倒なのでそのまま使っています。この自在を動かすときはテンションを緩めてやるのがコツです。
張綱は5mmですが引っ張ると伸びて少し細くなります。自在の部分が少し滑りやすいような気がしますが、特に緩むこともなく問題ありませんでした。どうしても気になるなら自在と一緒に交換してしまえばいいと思います。
自在と張綱 (ピンボケですみません)
2本のポールはスチール製で22Φとやや細いような気がしますが、張綱を張ったら特に不安は感じませんでした。なお、このポールは錆びにくいようコーティングがしてあります。また、ポールの途中には便利なフックが付いています。僕んちではSOTOのガスランタンとドライネットを吊るしています。ただ、フックが短いのでノーススターのような大型のガソリンランタンを吊るすときはS字フックを使用したほうがいいでしょう。
これがマルチフックだ!
このヘキサタープには一応ペグとハンマーが付属してきます。ただし、ハンマーはプラハンマーでペグは短いスチール製のVペグです。従って、タープを保持するには少々心細いものです。おそらく購入してそのままキャンプ場に行った客が困らないように付けているのでしょう。従ってペグだけでも(可能ならハンマーも)しっかりしたものを別途用意したほうがいいと思います。僕んちでは手持ちのソリッドステーク30を使いました。なお、プラハンマーはともかくとして、ペグはテントやスクリーンタープのストームガードなどには十分使えるものです。
付属のVペグとプラハンマー
あと、当然といえば当然なのですが、ハト目部分は二重に補強してあります。
ハト目は丈夫な二重縫製
3.キャンパーズコレクション UVヘキサゴンタープのここが○
・安い
・コンパクト
・悪くないカラーリング
・意外と使えるマルチフック
・安っぽいがペグ収納袋、ポール収納袋が付属
・スチールポールに錆びにくいコーティング加工
4.キャンパーズコレクション UVヘキサゴンタープのここが×
・安っぽく見える生地の裏側、白いコーティング
・心細い付属のペグ
・あまり役に立たない付属のプラハンマー
5.まとめ
さすがに小川やスノピのン万円のヘキサタープと比較するのは酷ですが、非常にコストパフォーマンスの良い製品です。もちろん、随所にコストダウンの後が見られますが必要十分な性能を持っています。
基本的に「いいものを長く」使うほうを支持しているのですが、シーズン1~2回、それに天候に恵まれた条件のお手軽キャンプなればこれでもいいかなぁと思います。なお、ペグとハンマーだけは別途用意したほうがいいでしょう。
キャンパーズコレクションはGMSやホームセンターが主な流通経路のようなので、スーパーやホームセンターで購入するのが安くていいと思います。(苫小牧のイオンではスポーツオーソリティではなくジャスコにありました。2年前の話ですが・・・)
実はキャンパーズコレクション意外と好きなんです。ここンの製品はコストダウンしている割りに、重要なところはしっかりとした造りになっています。フォールディングテーブルを持っているのですが、どこぞのテーブルと違って、天板がフニャフニャしてなくて結構いいですよ。安いし(笑)
6.データ
● 本体サイズ(cm):幅440×奥行425×高さ230
● 収納時サイズ(cm):幅84×奥行11.5×高さ11.5
● 重量:3.9kg
● ポール材質:スチール
● 生地:ポリエステルタフタ185T
● 耐水圧:1000mm
● UVプロテクト
● 収納バック付
● 購入価格:2,980円 (2006年夏 某ホームセンターで)
● 市場価格:3,980円~4,980円 (2008年現在:スーパーやホームセンターが安いと思います)
<2017年1月追記>
久しぶりに見たらこの記事のアクセス数が↑でビックリです。ネットでRXG-2UVの値段を見てさらにビックリ!
AMAZONで1諭吉、楽天で8540円(税込み)です(2017/1/14)。 まあ、AMAZONの値段は生ものみたいに変動するのでアレなのですが・・・10年でずいぶん値上がりしました。1諭吉出すなら他にもっといいのがあるかもしれませんのでよく調べてご購入下さい。
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CampersCollection(キャンパーズコレクション) UVヘキサゴンタープ RXG-2UV
ナチュラムでは入荷してもすぐに売切れてしまうようです。
このブログをずっと見ていただいていた方はおわかりかもしれませんが、僕んちはスクリーンタープ派です。スクリーンタープはヘキサタープと比較して、寒くないし、風雨に強いし、設営スペースがコンパクトだし、夜露で荷物が濡れることもありません。それにプライバシーも保てます。でも、スクリーンタープが万能かというとそうではありません。スクリーンタープにもいくつかの欠点があります。
・設営、撤収が面倒
・自宅で干すのが大変
・荷物になる(大きい)
・開放感が無い(僕んちでは開放感は気にしないのでどうでもいいです)
通常の滞在型キャンプであれば圧倒的にスクリーンタープが優位なのですが、旅行が目的のキャンプなどでは設営撤収時間をできるだけ短く、簡単にしたくなります。このような場合はヘキサタープが優位になります。
やまぼうしキャンプ場
実はこのヘキサタープは2年ほど前の北海道旅行のときに購入したものです。撤収が簡単なので、現在も小雨の1泊キャンプのときなどに活躍しています。なお、小雨の・・・というところがミソで、風雨があると雨が横から吹き込んでくるのでヘキサはイマイチなんです。一方、撤収はスクリーンに比べるととっても楽チンです。雨の撤収は最悪ですが、ヘキサだとちゃっちゃと終わります。
2.使用レポート
収納サイズはスクリーンタープとは異なり非常にコンパクトです。車に積み込むときは荷物の隙間に押し込むことができます。設営時の大きさは、家族4人で使用するには十分だと思います。ただ、悪天候などでタープの片側を下げて使いたいといった場合には少し小さいと感じるかもしれません。ヘキサタープは張綱まで含めると思った以上にスペースをとるので、キャンプ場の区画の大きさのバランスが難しいです。
自在はコストダウンのためか樹脂製ですが、とりあえず役目は果たしているようです。交換しようと思ってアルミ製の自在を購入してあるのですが、面倒なのでそのまま使っています。この自在を動かすときはテンションを緩めてやるのがコツです。
張綱は5mmですが引っ張ると伸びて少し細くなります。自在の部分が少し滑りやすいような気がしますが、特に緩むこともなく問題ありませんでした。どうしても気になるなら自在と一緒に交換してしまえばいいと思います。
自在と張綱 (ピンボケですみません)
2本のポールはスチール製で22Φとやや細いような気がしますが、張綱を張ったら特に不安は感じませんでした。なお、このポールは錆びにくいようコーティングがしてあります。また、ポールの途中には便利なフックが付いています。僕んちではSOTOのガスランタンとドライネットを吊るしています。ただ、フックが短いのでノーススターのような大型のガソリンランタンを吊るすときはS字フックを使用したほうがいいでしょう。
これがマルチフックだ!
このヘキサタープには一応ペグとハンマーが付属してきます。ただし、ハンマーはプラハンマーでペグは短いスチール製のVペグです。従って、タープを保持するには少々心細いものです。おそらく購入してそのままキャンプ場に行った客が困らないように付けているのでしょう。従ってペグだけでも(可能ならハンマーも)しっかりしたものを別途用意したほうがいいと思います。僕んちでは手持ちのソリッドステーク30を使いました。なお、プラハンマーはともかくとして、ペグはテントやスクリーンタープのストームガードなどには十分使えるものです。
付属のVペグとプラハンマー
あと、当然といえば当然なのですが、ハト目部分は二重に補強してあります。
ハト目は丈夫な二重縫製
3.キャンパーズコレクション UVヘキサゴンタープのここが○
・安い
・コンパクト
・悪くないカラーリング
・意外と使えるマルチフック
・安っぽいがペグ収納袋、ポール収納袋が付属
・スチールポールに錆びにくいコーティング加工
4.キャンパーズコレクション UVヘキサゴンタープのここが×
・安っぽく見える生地の裏側、白いコーティング
・心細い付属のペグ
・あまり役に立たない付属のプラハンマー
5.まとめ
さすがに小川やスノピのン万円のヘキサタープと比較するのは酷ですが、非常にコストパフォーマンスの良い製品です。もちろん、随所にコストダウンの後が見られますが必要十分な性能を持っています。
基本的に「いいものを長く」使うほうを支持しているのですが、シーズン1~2回、それに天候に恵まれた条件のお手軽キャンプなればこれでもいいかなぁと思います。なお、ペグとハンマーだけは別途用意したほうがいいでしょう。
キャンパーズコレクションはGMSやホームセンターが主な流通経路のようなので、スーパーやホームセンターで購入するのが安くていいと思います。(苫小牧のイオンではスポーツオーソリティではなくジャスコにありました。2年前の話ですが・・・)
実はキャンパーズコレクション意外と好きなんです。ここンの製品はコストダウンしている割りに、重要なところはしっかりとした造りになっています。フォールディングテーブルを持っているのですが、どこぞのテーブルと違って、天板がフニャフニャしてなくて結構いいですよ。安いし(笑)
6.データ
● 本体サイズ(cm):幅440×奥行425×高さ230
● 収納時サイズ(cm):幅84×奥行11.5×高さ11.5
● 重量:3.9kg
● ポール材質:スチール
● 生地:ポリエステルタフタ185T
● 耐水圧:1000mm
● UVプロテクト
● 収納バック付
● 購入価格:2,980円 (2006年夏 某ホームセンターで)
● 市場価格:3,980円~4,980円 (2008年現在:スーパーやホームセンターが安いと思います)
<2017年1月追記>
久しぶりに見たらこの記事のアクセス数が↑でビックリです。ネットでRXG-2UVの値段を見てさらにビックリ!
AMAZONで1諭吉、楽天で8540円(税込み)です(2017/1/14)。 まあ、AMAZONの値段は生ものみたいに変動するのでアレなのですが・・・10年でずいぶん値上がりしました。1諭吉出すなら他にもっといいのがあるかもしれませんのでよく調べてご購入下さい。
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CampersCollection(キャンパーズコレクション) UVヘキサゴンタープ RXG-2UV
ナチュラムでは入荷してもすぐに売切れてしまうようです。
2007年04月23日
小川テント スクリーンキャビンEX
1.経緯
1年近く前のことなのですが、キャンプマンのスクリーンタープを小川のスクリーンキャビンEXに買い換えました。理由はいろいろと荷物が増えてきてキャンプマンのスクリーンタープでは手狭になってきたからです。スクリーンキャビンEXですが、さすが「職人品質」の小川だけあってよくできています。前後左右のどこにでもテントを連結できるのが魅力です。
2.設営方法
(1)スタンディングテープ
はじめに地面にスタンディングテープを張ります。スタンディングテープには表裏があるので、間違えないようにしてください。折り返して縫ってあるほうが裏です。表裏を間違えるとフレームが設営できなくなるので注意してください。
スタンディングテープをペグで固定したところ
(2)フレームの組立
スクリーンキャビンEXのフレームはスイベルジョイントという初めからフレームがクロスした構造になっています。ちょうどカタカナの「キ」の字のようになります。スイベルジョイント構造は丈夫らしいのですが、フレームを組み立てるときも片付けるときも少し面倒です。「キ」の縦長の部分をスタンディングテープの真ん中の斜めになっているテープと交差するように取り付けます。
斜めのテープとフレームの長い部分が交差しています
「キ」の横の2本の部分を組み立てます。このとき、フレームの赤い部分がスタンディングテープの赤い部分を向くようにします。わかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえばどうということはありません。
フレーム組立完了!
(3) もう一息
幕体をかぶせて内側のベルクロでフレームに固定します。ベルクロは各フレームの立上がりに2箇所づつあります。次に6箇所ある張綱をペグダウンします。最後にストームガードもペグダウンして完了です。
いきなり完成形・・・
3.スクリーンキャビンEXのここが○
・「職人品質」の小川だけあってしっかりとした造り
・太いフレームと張り綱
・前後左右の4方向にテントを連結可能(L字型にできます)
・左右のメッシュもオープン可能
・しっかりと役割を果たすベンチレーター
4.スクリーンキャビンEXのここが×
・わかりにくい取扱説明書
・ややこしいスタンディングテープの表と裏
・「キ」の字のフレームが片付けるときに面倒くさい
・室内から開閉できないベンチレーター
・使えないとはいわないが付属のプラペグは・・・
5.まとめ
小川らしく非常にしっかりとした造りです。ただ、付属のプラペグは1回も使用しないでソリッドステークに換えてしまいました。スタンディングテープの6箇所と6本の張り綱にはソリッドステーク30を使用しています。ストームガードはキャプスタの21cmのスチールペグで間に合わせています。この状態だとすこしぐらい風が強くてもビクともしません。
初めて設営したときは、スタンディングテープの表と裏や「キ」の字のフレームの方向などが分からず苦労しました。今は慣れてしまったので何とも思わなくなりましたが、ややこしいのは確かです。スクリーンキャビンEXはすでに廃番になってしまったようですが、もしも入手しようと考えている方はややこしさを覚悟してください。ま、慣れてしまえば大丈夫です。
連泊する場合はリサービアと連結しているのですが、1~2泊の場合やキャンプ場の区画が狭い場合はスクリーンキャビンEXの中にコールマソのインナータープテントを吊り下げてテント代わりにします。それでも2m程度のリビングスペースが確保できます。
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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
2007モデル Mサイズ 今から買うならコレですかねぇ。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンL
2007モデル Lサイズ さすがにこれは大きすぎます。
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク 30
ソリッドステークの中で一番コストパフォーマンスがよくオススメです。
1年近く前のことなのですが、キャンプマンのスクリーンタープを小川のスクリーンキャビンEXに買い換えました。理由はいろいろと荷物が増えてきてキャンプマンのスクリーンタープでは手狭になってきたからです。スクリーンキャビンEXですが、さすが「職人品質」の小川だけあってよくできています。前後左右のどこにでもテントを連結できるのが魅力です。
2.設営方法
(1)スタンディングテープ
はじめに地面にスタンディングテープを張ります。スタンディングテープには表裏があるので、間違えないようにしてください。折り返して縫ってあるほうが裏です。表裏を間違えるとフレームが設営できなくなるので注意してください。
スタンディングテープをペグで固定したところ
(2)フレームの組立
スクリーンキャビンEXのフレームはスイベルジョイントという初めからフレームがクロスした構造になっています。ちょうどカタカナの「キ」の字のようになります。スイベルジョイント構造は丈夫らしいのですが、フレームを組み立てるときも片付けるときも少し面倒です。「キ」の縦長の部分をスタンディングテープの真ん中の斜めになっているテープと交差するように取り付けます。
斜めのテープとフレームの長い部分が交差しています
「キ」の横の2本の部分を組み立てます。このとき、フレームの赤い部分がスタンディングテープの赤い部分を向くようにします。わかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえばどうということはありません。
フレーム組立完了!
(3) もう一息
幕体をかぶせて内側のベルクロでフレームに固定します。ベルクロは各フレームの立上がりに2箇所づつあります。次に6箇所ある張綱をペグダウンします。最後にストームガードもペグダウンして完了です。
いきなり完成形・・・
3.スクリーンキャビンEXのここが○
・「職人品質」の小川だけあってしっかりとした造り
・太いフレームと張り綱
・前後左右の4方向にテントを連結可能(L字型にできます)
・左右のメッシュもオープン可能
・しっかりと役割を果たすベンチレーター
4.スクリーンキャビンEXのここが×
・わかりにくい取扱説明書
・ややこしいスタンディングテープの表と裏
・「キ」の字のフレームが片付けるときに面倒くさい
・室内から開閉できないベンチレーター
・使えないとはいわないが付属のプラペグは・・・
5.まとめ
小川らしく非常にしっかりとした造りです。ただ、付属のプラペグは1回も使用しないでソリッドステークに換えてしまいました。スタンディングテープの6箇所と6本の張り綱にはソリッドステーク30を使用しています。ストームガードはキャプスタの21cmのスチールペグで間に合わせています。この状態だとすこしぐらい風が強くてもビクともしません。
初めて設営したときは、スタンディングテープの表と裏や「キ」の字のフレームの方向などが分からず苦労しました。今は慣れてしまったので何とも思わなくなりましたが、ややこしいのは確かです。スクリーンキャビンEXはすでに廃番になってしまったようですが、もしも入手しようと考えている方はややこしさを覚悟してください。ま、慣れてしまえば大丈夫です。
連泊する場合はリサービアと連結しているのですが、1~2泊の場合やキャンプ場の区画が狭い場合はスクリーンキャビンEXの中にコールマソのインナータープテントを吊り下げてテント代わりにします。それでも2m程度のリビングスペースが確保できます。
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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
2007モデル Mサイズ 今から買うならコレですかねぇ。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンL
2007モデル Lサイズ さすがにこれは大きすぎます。
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク 30
ソリッドステークの中で一番コストパフォーマンスがよくオススメです。
2005年11月11日
キャンプマン スクリーンタープ ~その2~
1.キャンプマン スクリーンタープのここが○
・なんといっても価格の安さ
・本体の収納袋にはコードストッパーが付属 (小川の収納袋にはついていない)
・分かりやすい取説 (小川の取り説は分かりにくい)
・PEクロスだがちゃんと機能するストームガード
・ちゃんとシーム加工がされている本体
・UVカット
・もしものときにも安心なパーツ供給
・スチールペグが付属
・フレームと天幕のスリーブが赤と黄色で色分けされていて間違えにくい
・底がポリエステルで補強してあるPEクロスのポールケース
ポールケース表側
ポールケース裏側
・PEクロスのペグケースが付属
ペグケース
・非常に安っぽいが本体を縛るポリエステル製の紐が付属
2.キャンプマン スクリーンタープのここが×
・塗装はしてあるものの錆びやすいスチールフレーム
・天井のフレームがグラスファイバーで不安
・細い張り綱 (3mm)
・張り綱を増やしたくても構造上増やす場所が無い
・コールマンのまがいものみたいなブランド名はイマイチ
・色が安っぽくパッとしない
・天井にフックをつるす穴が付いているが強度不足でめがねぐらいしか吊り下げられない (ついているだけもエライ)
おそらく色が安っぽいのはサウスフィールドブランドとの差別化のためでしょう。キャンプマンのテントも同じ色です。
3.メンテナンス
いくら安価だったとはいえ僕にとっては大事なスクリーンタープです。少しでも長く使えるようにキャンプから帰ってきたら必ずメンテナンスをしています。
・本体とフレームを陰干しする
・フレームを浸透潤滑剤で拭く
・シームテープのはがれがないか確認
4.感想
さすがにン万円のスクリーンタープと比較するのは酷です。しかし、価格を抑えた中で必要な機能は一通り満たしています。コストを抑えるためにPEクロスを随所に使っているために安っぽさは否めませんが、しっかりとその機能を果たしています。むしろ、使うユーザの立場に立って良心的に作ってあるコストパフォーマンスの高い製品だといえます。キャンプマンというブランドにさえこだわらなければ買いではないでしょうか。
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・なんといっても価格の安さ
・本体の収納袋にはコードストッパーが付属 (小川の収納袋にはついていない)
・分かりやすい取説 (小川の取り説は分かりにくい)
・PEクロスだがちゃんと機能するストームガード
・ちゃんとシーム加工がされている本体
・UVカット
・もしものときにも安心なパーツ供給
・スチールペグが付属
・フレームと天幕のスリーブが赤と黄色で色分けされていて間違えにくい
・底がポリエステルで補強してあるPEクロスのポールケース
ポールケース表側
ポールケース裏側
・PEクロスのペグケースが付属
ペグケース
・非常に安っぽいが本体を縛るポリエステル製の紐が付属
2.キャンプマン スクリーンタープのここが×
・塗装はしてあるものの錆びやすいスチールフレーム
・天井のフレームがグラスファイバーで不安
・細い張り綱 (3mm)
・張り綱を増やしたくても構造上増やす場所が無い
・コールマンのまがいものみたいなブランド名はイマイチ
・色が安っぽくパッとしない
・天井にフックをつるす穴が付いているが強度不足でめがねぐらいしか吊り下げられない (ついているだけもエライ)
おそらく色が安っぽいのはサウスフィールドブランドとの差別化のためでしょう。キャンプマンのテントも同じ色です。
3.メンテナンス
いくら安価だったとはいえ僕にとっては大事なスクリーンタープです。少しでも長く使えるようにキャンプから帰ってきたら必ずメンテナンスをしています。
・本体とフレームを陰干しする
・フレームを浸透潤滑剤で拭く
・シームテープのはがれがないか確認
4.感想
さすがにン万円のスクリーンタープと比較するのは酷です。しかし、価格を抑えた中で必要な機能は一通り満たしています。コストを抑えるためにPEクロスを随所に使っているために安っぽさは否めませんが、しっかりとその機能を果たしています。むしろ、使うユーザの立場に立って良心的に作ってあるコストパフォーマンスの高い製品だといえます。キャンプマンというブランドにさえこだわらなければ買いではないでしょうか。
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2005年11月10日
キャンプマン スクリーンタープ ~その1~
1.経緯
初めてキャンプに行くまではタープは設営・撤収するのが面倒くさいのでテントの張り出しで済まそうと考えていました。しかし、実際にキャンプに行ってみてテントの張り出しでは面積が不足してしまいうことが分かりました。無印良品嬬恋キャンプ場は草原であったために日陰がなく、日中は暑くてまいりました。このため、やむなくタープを購入することにしました。
タープを購入するにあたってはいろいろ情報収集しました。その結果、お手軽のヘキサ、応用の利くレクタングラー、悪天候に強いスクリーンということが分かりました。価格はピンキリです。どうせ買うならと悪天候に強いほうがいいということでスクリーンタープに決定しました。
当初はテントに合わせて小川のスクリーンタープにしようと思っていました。小川のスクリーンタープにはスクリーンキャビンEXとスクリーンキャビンSTがあります。リサービアに合う色はスクリーンキャビンEXなのですが、さすがに大きすぎます。リサービアとスクリーンキャビンEXを連結させると狭いサイトではサイトの外にはみ出してしまいそうです。それで、スクリーンキャビンSTを探してみたのですがシーズン終盤であったためにすでに入手困難になっていました。
小川キャンパル スクリーンキャビン EX
色はいいのですが価格と大きさが・・・・・
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
少し小さめですが家族3人にはちょうどイイです。問題は値段。コルマンよるモノはいいのですがね。
2.購入
そんな折、近所のアルペンでセールでサウスフィールドのスクリーンタープが9800円、キャンプマンのスクリーンタープが7800円になっているのを発見。通常では考えられない価格です。この時点ですでに高価な小川のスクリーンタープは完全に頭から消えていました。そこにはサウスフィールドとキャンプマンの価格差が2000円なのでのどちらにするか頭の中で比較検討している自分がいました。
(1) サウスフィールド (SF5011ST)
定価 17,998円
販売価格 9,800円
重量 12.8kg
ポール(スチール) 19mm
ポール(グラスファイバー) 12.7mm
耐水圧 1500mm
張綱の数 6本
サイズ(cm) 360×400×205(高さ)
収納サイズ(cm) 70×29×29
(2) キャンプマン (CP5012ST)
定価 12,997円
販売価格 7,800円
重量 10.5kg
ポール(スチール) 19mm
ポール(グラスファイバー) 11mm
耐水圧 1000mm
張綱の数 4本
サイズ(cm) 320×350×197(高さ)
収納サイズ(cm) 80×30×30
キャンプマンはサウスフィールドの廉価版ブランドなので一応は差別化されていますが基本的には似たような構造になっています。ただ、保守部品が心配だったので店で確認したところ、サウスフィールドもキャンプマンも修理も受け付けるし部品も手配することができるということです。
耐水圧や張り綱の数、フレームの太さをみると若干ですがサウスフィールドのほうが丈夫そうです。しかし、大差はないだろうという結論に達し、大きすぎないサイズと価格の安さでキャンプマンのスクリーンタープを購入しました。アルペンの5%割引券を持っていたので最終的に7410円になりました。
スクリーンタープのレンタルが一泊3000円ぐらいですから3泊も使えば完全にペイします。すでにこのスクリーンタープで7泊しているので完全に元は取れた計算になります。修理不能になったときはいさぎよく小川のスクリーンキャビンを購入すると割り切っています。でも今まで使った限りでは意外と長持ちしそうな感じです。
3.使用レポート
スクリーンタープはテントと連結させることで想像以上に快適な空間を確保することができます。連結と言ってもスクリーンタープの中にテントの全室を差し込んで重ね合わせてあるだけです。これで、強い雨を何回か経験しましたが雨が吹き込んできたことは一度もありません。また、フルクローズすれば外とは別世界になります。難点はテントを2張り張るのと一緒であるため、設営・撤収が面倒くさいのと、メッシュといえども夏はやっぱり暑そうな点です。両サイドのメッシュは開きません。
安価な製品ですがちゃんとシーム加工されています。撥水も効いているので雨漏りすることもありません。これがあれば風や寒さもしのげるので12月ぐらいまでキャンプできそうです。
また家族3人で使うには十分な広さが確保されており、必要な荷物はテントとスクリーンタープの中に全て入ってしまいます。大人4名ぐらいまでならフルクローズして使用しても全く問題ないと思います。
なお、設営・撤収は必ず取扱説明書に従って必ず2人以上で作業を行ってください。特にグラスファイバー製のフレームとフレームを繋ぐプラスチックのジョイント部分が弱そうです。張り綱と本体のペグをしっかり打ち込んでしまえば強度的には心配ありません。
下の写真はポールを接続しているジョイント部分です。ポールとスリーブの色が統一されているのでポールを間違える心配もありません。こういった心遣いは嬉しいです。
4.スクリーンタープの強度向上策
安価なスクリーンタープですが使ってみたら快適で手放せません。しかしさすがに強風(突風)だけは心配です。このため、少しだけ強度アップ対策をしてみました。
まず、フレームの下部を地面に止める6箇所と張り綱4本のペグをスノーピークのソリッドステーク30に、それ以外のペグをソリッドステーク20に変更しました。さらに、3mmの張り綱を5mmに変更し、それに合わせて自在をオリジナルからユニフレームのスーパー自在に変更しました。
単なる気休めかもしれませんが自分では満足しています。しかし、これでどの程度の効果があるかは全く分かりません。むしろ、一部分だけ強化したことによって全体のバランスが崩れて本体が破けてしまうなんてことになるかも知れません。
キャンプマン スクリーンタープ ~その2~ へ続く
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初めてキャンプに行くまではタープは設営・撤収するのが面倒くさいのでテントの張り出しで済まそうと考えていました。しかし、実際にキャンプに行ってみてテントの張り出しでは面積が不足してしまいうことが分かりました。無印良品嬬恋キャンプ場は草原であったために日陰がなく、日中は暑くてまいりました。このため、やむなくタープを購入することにしました。
タープを購入するにあたってはいろいろ情報収集しました。その結果、お手軽のヘキサ、応用の利くレクタングラー、悪天候に強いスクリーンということが分かりました。価格はピンキリです。どうせ買うならと悪天候に強いほうがいいということでスクリーンタープに決定しました。
当初はテントに合わせて小川のスクリーンタープにしようと思っていました。小川のスクリーンタープにはスクリーンキャビンEXとスクリーンキャビンSTがあります。リサービアに合う色はスクリーンキャビンEXなのですが、さすがに大きすぎます。リサービアとスクリーンキャビンEXを連結させると狭いサイトではサイトの外にはみ出してしまいそうです。それで、スクリーンキャビンSTを探してみたのですがシーズン終盤であったためにすでに入手困難になっていました。
小川キャンパル スクリーンキャビン EX
色はいいのですが価格と大きさが・・・・・
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
少し小さめですが家族3人にはちょうどイイです。問題は値段。コルマンよるモノはいいのですがね。
2.購入
そんな折、近所のアルペンでセールでサウスフィールドのスクリーンタープが9800円、キャンプマンのスクリーンタープが7800円になっているのを発見。通常では考えられない価格です。この時点ですでに高価な小川のスクリーンタープは完全に頭から消えていました。そこにはサウスフィールドとキャンプマンの価格差が2000円なのでのどちらにするか頭の中で比較検討している自分がいました。
(1) サウスフィールド (SF5011ST)
定価 17,998円
販売価格 9,800円
重量 12.8kg
ポール(スチール) 19mm
ポール(グラスファイバー) 12.7mm
耐水圧 1500mm
張綱の数 6本
サイズ(cm) 360×400×205(高さ)
収納サイズ(cm) 70×29×29
(2) キャンプマン (CP5012ST)
定価 12,997円
販売価格 7,800円
重量 10.5kg
ポール(スチール) 19mm
ポール(グラスファイバー) 11mm
耐水圧 1000mm
張綱の数 4本
サイズ(cm) 320×350×197(高さ)
収納サイズ(cm) 80×30×30
キャンプマンはサウスフィールドの廉価版ブランドなので一応は差別化されていますが基本的には似たような構造になっています。ただ、保守部品が心配だったので店で確認したところ、サウスフィールドもキャンプマンも修理も受け付けるし部品も手配することができるということです。
耐水圧や張り綱の数、フレームの太さをみると若干ですがサウスフィールドのほうが丈夫そうです。しかし、大差はないだろうという結論に達し、大きすぎないサイズと価格の安さでキャンプマンのスクリーンタープを購入しました。アルペンの5%割引券を持っていたので最終的に7410円になりました。
スクリーンタープのレンタルが一泊3000円ぐらいですから3泊も使えば完全にペイします。すでにこのスクリーンタープで7泊しているので完全に元は取れた計算になります。修理不能になったときはいさぎよく小川のスクリーンキャビンを購入すると割り切っています。でも今まで使った限りでは意外と長持ちしそうな感じです。
3.使用レポート
スクリーンタープはテントと連結させることで想像以上に快適な空間を確保することができます。連結と言ってもスクリーンタープの中にテントの全室を差し込んで重ね合わせてあるだけです。これで、強い雨を何回か経験しましたが雨が吹き込んできたことは一度もありません。また、フルクローズすれば外とは別世界になります。難点はテントを2張り張るのと一緒であるため、設営・撤収が面倒くさいのと、メッシュといえども夏はやっぱり暑そうな点です。両サイドのメッシュは開きません。
安価な製品ですがちゃんとシーム加工されています。撥水も効いているので雨漏りすることもありません。これがあれば風や寒さもしのげるので12月ぐらいまでキャンプできそうです。
また家族3人で使うには十分な広さが確保されており、必要な荷物はテントとスクリーンタープの中に全て入ってしまいます。大人4名ぐらいまでならフルクローズして使用しても全く問題ないと思います。
なお、設営・撤収は必ず取扱説明書に従って必ず2人以上で作業を行ってください。特にグラスファイバー製のフレームとフレームを繋ぐプラスチックのジョイント部分が弱そうです。張り綱と本体のペグをしっかり打ち込んでしまえば強度的には心配ありません。
下の写真はポールを接続しているジョイント部分です。ポールとスリーブの色が統一されているのでポールを間違える心配もありません。こういった心遣いは嬉しいです。
4.スクリーンタープの強度向上策
安価なスクリーンタープですが使ってみたら快適で手放せません。しかしさすがに強風(突風)だけは心配です。このため、少しだけ強度アップ対策をしてみました。
まず、フレームの下部を地面に止める6箇所と張り綱4本のペグをスノーピークのソリッドステーク30に、それ以外のペグをソリッドステーク20に変更しました。さらに、3mmの張り綱を5mmに変更し、それに合わせて自在をオリジナルからユニフレームのスーパー自在に変更しました。
単なる気休めかもしれませんが自分では満足しています。しかし、これでどの程度の効果があるかは全く分かりません。むしろ、一部分だけ強化したことによって全体のバランスが崩れて本体が破けてしまうなんてことになるかも知れません。
キャンプマン スクリーンタープ ~その2~ へ続く
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2005年10月31日
ユニフレーム スーパー自在
1.自在の交換
張り綱を5mmにしたらキャンプマンに付属していた自在の穴に入らなくなりました。ドリルで穴を広げることも考えたのですが、面倒くさいし何よりも強度が不安です。そこで、この際自在も丈夫なもの変えてしまうことにしました。
ネットで調べてみるとさまざまな自在があることが分かります。キャンプマンのスクリーンタープについていたオリジナルの自在と同じタイプのアルミの自在を探すことにしました。
さすがに曲げ強度まではテストできないのでカタログデータで選択しました。僕はこの手の肉厚のある堅牢な自在をパワー自在とよんでいます。
(1)ユニフレーム スーパー自在
●サイズ:38mm 肉厚2mm
●重量:2g
●材質:アルミ
●引張り強度は60kgf
●適用ロープ:3.0~5.0mm
●色:4色(ブルー・レッド・ゴールド・グリーン)
●10個入り
●ユニフレームロゴ付き
●市場価格:830円(税込)
※ ユニフレームのサイトにあるデータは誤りです。
(2)キャプテンスタッグ アルミ製自在
●型番:M-8740
●サイズ:36×12mm
●材質:アルミニウム
●適用ロープ:3.0~5.0mm
●10個入り
●キャプテンスタッグロゴ入り
●メーカー希望価格:630円(税込)
●市場価格:473円(税込)
(3)スノーピーク アルミ自在
●全長:4cm
●重量:2g
●12個入り
●スノーピークロゴ入り
●市場価格 600円
#製造中止というウワサも。無印嬬恋キャンプ場のショップではまだ売っていました。
(4)コールマン アルミ自在
●10個入り
●全長:4cm
●重量:2g
●塗装及びコールマンロゴ入り
●メーカー希望小売価格 788円 (税込)
●市場価格 643円(税込)
色が選べるユニフレームのスーパー自在はテントは赤、タープは青というように色で張り綱を区別することができます。もっとも、赤や黒の油性のマジックで自在に目印をつけておけば済む話です。
ユニフレームとコールマンの自在には塗装が施されており高級感があります。しかし、その分価格も高くなります。これらのパワー自在の強度はどれもそれほど変わらないと思われるので、価格やブランドイメージ、見た目などで決めればいいのではないでしょうか。
2.スーパー自在
自在にスーパーというネーミングが安易で面白かったので、今回は思い切って一番高価なユニフレームのスーパー自在を購入しました。
さすがにキャンプマンについていた自在とは厚みが全く違います。見ただけでスーパー自在のほうが強靭なのが分かります。左がキャンプマンオリジナルの自在、右がスーパー自在です。
通常の使い方でパワー自在が破損するとは思えませんが、おまじないに予備として持っておいてもいいかも知れません。細引きと一緒に持っていれば必要に応じて張り綱を追加することができます。
なお、プラスチック製の自在はロープの表面のデコボコが小さいと緩むことがあります。プラ自在を使うときにはロープとの組み合わせに注意しましょう。
UNIFLAME(ユニフレーム) スーパー自在(各色10ヶ入)
これです。僕んちで買ったのと色もいっしょ。(笑)
コールマン アルミ自在
コールマンの自在です。実物を見ましたがこれもしっかりしています。小さな Coleman のロゴがおしゃれ。
LOGOS(ロゴス) コードスライダー (10pcs)
ロゴスの自在です。コードスライダーなどというという名がついています。普通に自在という名を付けたほうが分かりやすいと思います。
スノーピーク ソリッドステーク 20
自在と一緒にペグの強度アップ。ソリッドステークはいかがですか?
張り綱を5mmにしたらキャンプマンに付属していた自在の穴に入らなくなりました。ドリルで穴を広げることも考えたのですが、面倒くさいし何よりも強度が不安です。そこで、この際自在も丈夫なもの変えてしまうことにしました。
ネットで調べてみるとさまざまな自在があることが分かります。キャンプマンのスクリーンタープについていたオリジナルの自在と同じタイプのアルミの自在を探すことにしました。
さすがに曲げ強度まではテストできないのでカタログデータで選択しました。僕はこの手の肉厚のある堅牢な自在をパワー自在とよんでいます。
(1)ユニフレーム スーパー自在
●サイズ:38mm 肉厚2mm
●重量:2g
●材質:アルミ
●引張り強度は60kgf
●適用ロープ:3.0~5.0mm
●色:4色(ブルー・レッド・ゴールド・グリーン)
●10個入り
●ユニフレームロゴ付き
●市場価格:830円(税込)
※ ユニフレームのサイトにあるデータは誤りです。
(2)キャプテンスタッグ アルミ製自在
●型番:M-8740
●サイズ:36×12mm
●材質:アルミニウム
●適用ロープ:3.0~5.0mm
●10個入り
●キャプテンスタッグロゴ入り
●メーカー希望価格:630円(税込)
●市場価格:473円(税込)
(3)スノーピーク アルミ自在
●全長:4cm
●重量:2g
●12個入り
●スノーピークロゴ入り
●市場価格 600円
#製造中止というウワサも。無印嬬恋キャンプ場のショップではまだ売っていました。
(4)コールマン アルミ自在
●10個入り
●全長:4cm
●重量:2g
●塗装及びコールマンロゴ入り
●メーカー希望小売価格 788円 (税込)
●市場価格 643円(税込)
色が選べるユニフレームのスーパー自在はテントは赤、タープは青というように色で張り綱を区別することができます。もっとも、赤や黒の油性のマジックで自在に目印をつけておけば済む話です。
ユニフレームとコールマンの自在には塗装が施されており高級感があります。しかし、その分価格も高くなります。これらのパワー自在の強度はどれもそれほど変わらないと思われるので、価格やブランドイメージ、見た目などで決めればいいのではないでしょうか。
2.スーパー自在
自在にスーパーというネーミングが安易で面白かったので、今回は思い切って一番高価なユニフレームのスーパー自在を購入しました。
さすがにキャンプマンについていた自在とは厚みが全く違います。見ただけでスーパー自在のほうが強靭なのが分かります。左がキャンプマンオリジナルの自在、右がスーパー自在です。
通常の使い方でパワー自在が破損するとは思えませんが、おまじないに予備として持っておいてもいいかも知れません。細引きと一緒に持っていれば必要に応じて張り綱を追加することができます。
なお、プラスチック製の自在はロープの表面のデコボコが小さいと緩むことがあります。プラ自在を使うときにはロープとの組み合わせに注意しましょう。
UNIFLAME(ユニフレーム) スーパー自在(各色10ヶ入)
これです。僕んちで買ったのと色もいっしょ。(笑)
コールマン アルミ自在
コールマンの自在です。実物を見ましたがこれもしっかりしています。小さな Coleman のロゴがおしゃれ。
LOGOS(ロゴス) コードスライダー (10pcs)
ロゴスの自在です。コードスライダーなどというという名がついています。普通に自在という名を付けたほうが分かりやすいと思います。
スノーピーク ソリッドステーク 20
自在と一緒にペグの強度アップ。ソリッドステークはいかがですか?
2005年10月27日
サウスフィールド カラーガイロープ20m
1.小川テントとキャンプマンの張綱
キャンプマンの廉価版のスクリーンタープを購入し数回使用しました。特に不満はないのですが、小川のテントに付いてきた張綱と比較するとキャンプマンの張綱は貧弱に見えます。
キャンプマンのタープに付属していた張綱は太さが3mmで、自在も肉厚が1.2mm(目測)です。一方小川の張綱が5mmで自在は肉厚が2mmです。写真で見ると違いは一目瞭然です。
2.スクリーンタープの強度アップ
いくら安価だったとはいえ雨のキャンプで大活躍してくれた大切なスクリーンタープです。ブランドイメージと色以外は気に入っているのですぐに壊れてしまっては困ります。また、多少の風で倒壊されてもたまりません。そこで、スクリーンタープの強度アップを目的としてキャンプマンの張綱を小川並みに太いものに変更することにしました。
交換する綱には、細引きとして購入してあったサウスフィールドのカラーガイロープを使いました。このガイロープはテント内に這わせて小物を吊り下げるのにも利用しています。色もオレンジでよく目立つため、子どもが足を引っ掛ける心配も少しは減少するのではないかと思っています。
3.データ
サウスフィールド カラーガイ ロープ20M
● サイズ:φ5mm×20m
● 素材:ナイロン、ポリエステル
● カラー:オワイト、オレンジ
● 型番:SF-CGR20
● 購入価格:698円(税込)
低価格です。ロープワークの紙が付いているのが嬉しい。
LOGOS(ロゴス) 増量ガイロープ
サウスフィールドのガイロープはロゴスのOEMなのでしょうか?とっても似ています。出来合いの張り綱もいいですが、洗濯物を干したり、テント内の吊り下げロープにしたりと、いろいろな用途に使えます。1巻持っていても損はないと思います。
LOGOS(ロゴス) ショックコード30m
こちらはロープではなくてゴムです。テントやタープなどのポールの補修用に使います。ガイロープとは用途が違うので間違えて買わないようにして下さい。
キャンプマンの廉価版のスクリーンタープを購入し数回使用しました。特に不満はないのですが、小川のテントに付いてきた張綱と比較するとキャンプマンの張綱は貧弱に見えます。
キャンプマンのタープに付属していた張綱は太さが3mmで、自在も肉厚が1.2mm(目測)です。一方小川の張綱が5mmで自在は肉厚が2mmです。写真で見ると違いは一目瞭然です。
2.スクリーンタープの強度アップ
いくら安価だったとはいえ雨のキャンプで大活躍してくれた大切なスクリーンタープです。ブランドイメージと色以外は気に入っているのですぐに壊れてしまっては困ります。また、多少の風で倒壊されてもたまりません。そこで、スクリーンタープの強度アップを目的としてキャンプマンの張綱を小川並みに太いものに変更することにしました。
交換する綱には、細引きとして購入してあったサウスフィールドのカラーガイロープを使いました。このガイロープはテント内に這わせて小物を吊り下げるのにも利用しています。色もオレンジでよく目立つため、子どもが足を引っ掛ける心配も少しは減少するのではないかと思っています。
3.データ
サウスフィールド カラーガイ ロープ20M
● サイズ:φ5mm×20m
● 素材:ナイロン、ポリエステル
● カラー:オワイト、オレンジ
● 型番:SF-CGR20
● 購入価格:698円(税込)
低価格です。ロープワークの紙が付いているのが嬉しい。
LOGOS(ロゴス) 増量ガイロープ
サウスフィールドのガイロープはロゴスのOEMなのでしょうか?とっても似ています。出来合いの張り綱もいいですが、洗濯物を干したり、テント内の吊り下げロープにしたりと、いろいろな用途に使えます。1巻持っていても損はないと思います。
LOGOS(ロゴス) ショックコード30m
こちらはロープではなくてゴムです。テントやタープなどのポールの補修用に使います。ガイロープとは用途が違うので間違えて買わないようにして下さい。
2005年09月22日
お勧めのグランドシート
グランドシートを購入するにあたり、各社からでているテントグランドシートを調べてみました。なお、サイズはリサービアの270×270をターゲットとして比較してあります。
1.スノーピーク アメニティドーム グランドシート
・定価 8,199円
・サイズ 250×250
・材質 210Dナイロンオックス PUコーティング 耐水圧1800mm
・重量 1.2kg
・収納サイズ 30×43cm
スノーピーク アメニティドーム・グランドシート
※ 軽さは魅力だが価格が非常に高い。スノーピーカー向き。
2.コールマン テントグランドシート270
・定価 6,825円
・サイズ 250×250
・材質 PVC
・重量 2.2kg
・付属品 収納ケース
コールマン テントグランドシート270用
※ PVCで耐水性抜群。コールマニアにお勧め。
3.小川テント マルチシート 270×270用
・定価 5,250円
・サイズ 250×250
・材質 ポリエステル210D 耐水圧1500mm
・重量 不明
・付属品 収納袋
小川キャンパル マルチシート270×270用
ポリエステル210Dはナカナカ。
4.キャプテンスタッグ テント用グランドシート 260×260cm
・定価 3,600円
・サイズ 260×260
・材質 ポリエチレン
・付属品 収納ケース
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント用グランドシート 260×260cm
5.LOGOS ぴったりグランドシート 270
・定価 2,415円
・サイズ 262×262
・材質 ポリエチレン
・重量 不明
LOGOS(ロゴス) ぴったりグランドシート270
※ アウトドア用品メーカーのグランドシートではおそらく最も安価。
6.作業用ブルーシート
・定価 700円~1000円程度
・サイズ 270×270
・材質 ポリエチレン
・重量 ?
※ 四隅以外にもグロメットがついているのでタープにすることができます。耐久性、耐水性、価格とも文句なしです。「いかにも作業用」という青色さえ気にしならなければお勧めです。なお、作業用ブルーシートには規格があります。インターネットでも検索できますので、自分のテントサイズに合うものを探してみて下さい。
7.アサヒ興洋 ビッグシート4.5畳
・実勢価格 500円~800円
・サイズ 262×262
・材質 ポリエチレン
・付属品 ストッパー4本
お勧めのグランドシートは次の3点です。耐久性からするとやはり作業用のブルーシートが一番です。
1. 作業用ブルーシート 270×270
2. アサヒ興洋 ビッグシート4.5畳(アルペンのテントシート)
3. LOGOS ぴったりグランドシート 270
グランドシートはテントの下に敷くものなので耐水性、耐久性が十分であれば安いもので十分です。高価なものを買う金銭的余裕があるのなら、その差額をテントのインナーマット等に回したほうが合理的です。アウトドア用品のブランドでなければ嫌というのであればLOGOSがお勧めです。
1.スノーピーク アメニティドーム グランドシート
・定価 8,199円
・サイズ 250×250
・材質 210Dナイロンオックス PUコーティング 耐水圧1800mm
・重量 1.2kg
・収納サイズ 30×43cm
スノーピーク アメニティドーム・グランドシート
※ 軽さは魅力だが価格が非常に高い。スノーピーカー向き。
2.コールマン テントグランドシート270
・定価 6,825円
・サイズ 250×250
・材質 PVC
・重量 2.2kg
・付属品 収納ケース
コールマン テントグランドシート270用
※ PVCで耐水性抜群。コールマニアにお勧め。
3.小川テント マルチシート 270×270用
・定価 5,250円
・サイズ 250×250
・材質 ポリエステル210D 耐水圧1500mm
・重量 不明
・付属品 収納袋
小川キャンパル マルチシート270×270用
ポリエステル210Dはナカナカ。
4.キャプテンスタッグ テント用グランドシート 260×260cm
・定価 3,600円
・サイズ 260×260
・材質 ポリエチレン
・付属品 収納ケース
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント用グランドシート 260×260cm
5.LOGOS ぴったりグランドシート 270
・定価 2,415円
・サイズ 262×262
・材質 ポリエチレン
・重量 不明
LOGOS(ロゴス) ぴったりグランドシート270
※ アウトドア用品メーカーのグランドシートではおそらく最も安価。
6.作業用ブルーシート
・定価 700円~1000円程度
・サイズ 270×270
・材質 ポリエチレン
・重量 ?
※ 四隅以外にもグロメットがついているのでタープにすることができます。耐久性、耐水性、価格とも文句なしです。「いかにも作業用」という青色さえ気にしならなければお勧めです。なお、作業用ブルーシートには規格があります。インターネットでも検索できますので、自分のテントサイズに合うものを探してみて下さい。
7.アサヒ興洋 ビッグシート4.5畳
・実勢価格 500円~800円
・サイズ 262×262
・材質 ポリエチレン
・付属品 ストッパー4本
お勧めのグランドシートは次の3点です。耐久性からするとやはり作業用のブルーシートが一番です。
1. 作業用ブルーシート 270×270
2. アサヒ興洋 ビッグシート4.5畳(アルペンのテントシート)
3. LOGOS ぴったりグランドシート 270
グランドシートはテントの下に敷くものなので耐水性、耐久性が十分であれば安いもので十分です。高価なものを買う金銭的余裕があるのなら、その差額をテントのインナーマット等に回したほうが合理的です。アウトドア用品のブランドでなければ嫌というのであればLOGOSがお勧めです。
2005年09月13日
小川テント リサービア
テントを購入しました。購入したテントは小川テントのリサービアです。子供を入れて家族3人のキャンプにははっきりいって大きすぎます。価格もそれなりになるし、重くなるし、荷物にもなります。それでも、リサービアにしました。
まず、僕んちのテントの購入条件は次の3点でした。
1 悪天候に強く、丈夫であること。
条件が悪くなったときに装備の差が大きく出ます。テントがつぶれて撤収するのはゴメンです。また、高額な装備なので簡単に壊れてしまっては困ります。一番重要な条件です。
2 設営撤収が簡単
設営と撤収をするためにキャンプに行くのではないので、できれば余計な苦労はしたくありません。また、設営、撤収時に天気がいいとは限りません。山岳用テントまでは求めませんが、設営に時間がかかるテントは勘弁です。
3 前室が比較的広い
これは、タープを張りたくないからです。タープを張るのは面倒です。撤収するのはもっと面倒です。それに、風が強くなるとタープが飛ばされてしまうのではないかと気になります。なによりタープを持っていないので新たに買わなければなりません。従って、全室+張出しでタープの代用ができることを条件としました。
これらの条件を満たすとなると必然的にドームテントになります。
コールマン タフワイドドームテント300EX
当初はコールマンのタフワイドドームテント300EXというテントを候補にあげていました。価格も手頃だし、なんといっても名前が「タフ」ですから。でも、実物を見て名前ほどはタフではないことがわかり選択肢からはずしました。190cmの高さは不要で、むしろ高さが風に対する脆弱性になります。また、ポールの素材がジュラルミンとFRPの組み合わせになっているのも気になりました。
モンベル ムーンライトテント 5型
モンベルのムーンライトは昔から山岳用テントとして有名で、雨に対する強さは定評がありました。ただ、全室が少々狭すぎるので、今回は選択枝からはずしました。担いで山に登るわけではないので、オートキャンプ用のテントのほうがいいかと。
小川キャンパル スクートDX4
小川テントではスクートDX4とリサービアで最後まで迷いました。スクートDX4はリサービアよりも小さい分、軽く価格も安いのが魅力です。また、スペース的にも十分です。リサービアは大きくなった分、重くなり価格も上がってしまいます。グランドシートは両方ともPVCで耐水圧は10,000mm以上ですから十分な性能です。
最終的に、4面メッシュ、前面のみならず後面も張出し可能、しっかりとしたフライシートがポイントとなってリサービアにしました。
リサービアを購入して、ちょっと気になったのが付属品のペグです。付属品とはいえプラペグはいただけません。コストと汎用性を考慮しているのだと思いますが、職人品質なのであればせめて丈夫なスチールペグにして欲しかった。スノーピークのソリッドステークまでとはいいません。
スノーピーク ソリッドステーク 20
とりあえずソリッドステーク 20を6本、ソリッドステーク 30を2本買いました。30をあと6本追加購入する予定です。
どうしても小川テントは黄色い家型テントや屋根型テントというイメージが強いのですが、それって僕だけでしょうか。
■ リサービアⅠ(廃版)
・価格 78,750円
・人数 5人用
・広さ 幕体 270×270×170cm
フライ 460×280×177cm
・重量 幕体:約10.1kg
フレーム:約3.3kg
・素材 フライ:ポリエステル150d(耐水圧1,500mm)、 ナイロン210d(耐水圧1,500mm)
内幕:ポリエステル
グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm)
フレーム:6061及び7001アルミ合金
・パッキング 73×25×25cm
・その他 張り出しポール付き
<2006年5月20日追記>
十数回使用した後の感想です。
(1) リサービア のここが○
・耐水圧10,000mmの舟みたいなグランドシートの安心感
・しっかりとした厚手のフライシート
・サイドの窓が開閉可能で通気性抜群
・前後のキャノピーが張り出し可能
→ 両方張り出すと開放感抜群です。
・フライシートだけで自立可能
→ 雨のときフライを残して本体から先にたためます
・しっかりとしたアルミ(7001)のポール
・太い張り綱(7mm?)
・オークションで高く売れた(笑)
(2) リサービア のここが×
・高価
・重い
・シールが剥がれてクロスフレームジョイントの上下が分からなくなる
→ 油性のマジックで書いておきましょう(黄色いほうが下です)
・分かりにくい取扱説明書
さすがに職人品質の小川だけのことはあります。実物を手で触ってもらえれば他のテントとの差は分かってもらえると思います。本当に信頼できるテントです。
まず、僕んちのテントの購入条件は次の3点でした。
1 悪天候に強く、丈夫であること。
条件が悪くなったときに装備の差が大きく出ます。テントがつぶれて撤収するのはゴメンです。また、高額な装備なので簡単に壊れてしまっては困ります。一番重要な条件です。
2 設営撤収が簡単
設営と撤収をするためにキャンプに行くのではないので、できれば余計な苦労はしたくありません。また、設営、撤収時に天気がいいとは限りません。山岳用テントまでは求めませんが、設営に時間がかかるテントは勘弁です。
3 前室が比較的広い
これは、タープを張りたくないからです。タープを張るのは面倒です。撤収するのはもっと面倒です。それに、風が強くなるとタープが飛ばされてしまうのではないかと気になります。なによりタープを持っていないので新たに買わなければなりません。従って、全室+張出しでタープの代用ができることを条件としました。
これらの条件を満たすとなると必然的にドームテントになります。
コールマン タフワイドドームテント300EX
当初はコールマンのタフワイドドームテント300EXというテントを候補にあげていました。価格も手頃だし、なんといっても名前が「タフ」ですから。でも、実物を見て名前ほどはタフではないことがわかり選択肢からはずしました。190cmの高さは不要で、むしろ高さが風に対する脆弱性になります。また、ポールの素材がジュラルミンとFRPの組み合わせになっているのも気になりました。
モンベル ムーンライトテント 5型
モンベルのムーンライトは昔から山岳用テントとして有名で、雨に対する強さは定評がありました。ただ、全室が少々狭すぎるので、今回は選択枝からはずしました。担いで山に登るわけではないので、オートキャンプ用のテントのほうがいいかと。
小川キャンパル スクートDX4
小川テントではスクートDX4とリサービアで最後まで迷いました。スクートDX4はリサービアよりも小さい分、軽く価格も安いのが魅力です。また、スペース的にも十分です。リサービアは大きくなった分、重くなり価格も上がってしまいます。グランドシートは両方ともPVCで耐水圧は10,000mm以上ですから十分な性能です。
最終的に、4面メッシュ、前面のみならず後面も張出し可能、しっかりとしたフライシートがポイントとなってリサービアにしました。
リサービアを購入して、ちょっと気になったのが付属品のペグです。付属品とはいえプラペグはいただけません。コストと汎用性を考慮しているのだと思いますが、職人品質なのであればせめて丈夫なスチールペグにして欲しかった。スノーピークのソリッドステークまでとはいいません。
スノーピーク ソリッドステーク 20
とりあえずソリッドステーク 20を6本、ソリッドステーク 30を2本買いました。30をあと6本追加購入する予定です。
どうしても小川テントは黄色い家型テントや屋根型テントというイメージが強いのですが、それって僕だけでしょうか。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピスタ34
上のピスタの小さいやつ。ピスタ5とフライとグランドシートの耐水圧が違います。ピスタ34は1800mmあります。とはいえ気にするほどの差ではないです。使い方にもよりますが家族3人ならピスタ34で十分だと思います。
■ リサービアⅠ(廃版)
・価格 78,750円
・人数 5人用
・広さ 幕体 270×270×170cm
フライ 460×280×177cm
・重量 幕体:約10.1kg
フレーム:約3.3kg
・素材 フライ:ポリエステル150d(耐水圧1,500mm)、 ナイロン210d(耐水圧1,500mm)
内幕:ポリエステル
グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm)
フレーム:6061及び7001アルミ合金
・パッキング 73×25×25cm
・その他 張り出しポール付き
<2006年5月20日追記>
十数回使用した後の感想です。
(1) リサービア のここが○
・耐水圧10,000mmの舟みたいなグランドシートの安心感
・しっかりとした厚手のフライシート
・サイドの窓が開閉可能で通気性抜群
・前後のキャノピーが張り出し可能
→ 両方張り出すと開放感抜群です。
・フライシートだけで自立可能
→ 雨のときフライを残して本体から先にたためます
・しっかりとしたアルミ(7001)のポール
・太い張り綱(7mm?)
・オークションで高く売れた(笑)
(2) リサービア のここが×
・高価
・重い
・シールが剥がれてクロスフレームジョイントの上下が分からなくなる
→ 油性のマジックで書いておきましょう(黄色いほうが下です)
・分かりにくい取扱説明書
さすがに職人品質の小川だけのことはあります。実物を手で触ってもらえれば他のテントとの差は分かってもらえると思います。本当に信頼できるテントです。