2005年12月06日
イスカ アルファライト1300 旧モデル
1.購入の経緯
秋のキャンプでヨメはモンベルのフルジッパーにフリースブランケットを組み合わせていました。しかし、11月にキャンプではきっと寒くて寝られないというのでオールシーズンのシュラフを購入することにしました。
羽毛は確かにコンパクトで暖かいのですが、濡らしてしまうと始末におえません。また、価格も張ります。キャンプは車で移動するだけなので多少大きくなっても問題ありません。むしろそれよりも濡れに強いほうが重要です。
封筒型はゆったりしている反面シュラフと体の間に隙間ができてしまうので、その分暖かい空気が広がって寒くなります。また、収納サイズもマミー型に比べると格段に大きくなります。
というわけでマミー型の化繊シュラフをターゲットにしました。僕はコストパフォーマンスのいいモンベルが大好きなので、今回もモンベルにしょうと思っていました。スーパーストレッチバロウバッグ #1は快適睡眠温度域が-9度です。このあたりがよさそうです。
ちょうどそのときナチュラムYahoo!支店の期間限定バーゲンでイスカのアルファライト1300が9900円になっているのを発見しました。イスカは国産のシュラフ専門メーカーですから、品質・性能・耐久性とも問題の心配はありません。おそらくモンベルと同等かそれ以上でしょう。アルファライト1300はイスカの化繊シュラフの最高グレードです。このため、初冬の平地キャンプではさすがに暑いんじゃないかと思ったのですが、ヨメが「これがいい」というのでアルファライト1300を購入しました。
2.使用レポート
イスカのシュラフは初めて購入しました。さすがにシュラフ専門メーカーだけあってよくできています。

まず、シュラフ本体にコンプレッションベルトがついています。たった1本のベルトですがこれがあるのと無いのとではおおきな違いがあります。このコンプレッションベルトのおかげで収納が大変楽になります。化繊シュラフを小さな収納袋に入れた経験のある人ならわかると思いますが、化繊のシュラフは小さく丸めても収納袋に入れようとしても、すぐに広がってしまいなかなか入ってくれません。

さらに収納袋にも2本のコンプレッションベルトがついており、こえでさらに小さくシュラフを圧縮することができます。化繊の厳冬期用シュラフとは思えない大きさになります。スリーシーズンの封筒型シュラフよりもずっとコンパクトです。
*** 収納状態 ***
シュラフ本体も非常によくできています。流行の瓦葺構造、惜しみなく中わたを使ったシュルダーウォーマー、ジッパー部の大きなドラフトチューブ、生地を咬まないジッパーといたれるつくせりです。
特に生地を咬まないジッパーはポイント高です。生地にジッパーが咬むとイライラしますよね。また、ショルダーウォーマーにはゴムで伸縮するドローコードがついており、肩口から冷気が入るのを防ぐことができます。寒いときはこのドローコードを絞り込むと、まるで別なシュラフのように暖かくなります。なお、ローコードはシュルダーウォーマーだけでなく顔の周りにもついています。従って2重の絞込みが可能です。
僕は身長が180cmあってシュラフによっては窮屈な場合があるのですが、このシュラフは全く問題ありません。今度は自分用のを買いたいと思います。
実は11月上旬に行ったキャンプ場は明け方に7度ぐらいまで下がりました。僕はコールマンのCOOLに毛布、サウスフィールドのシュラフカバーを使って寝ていたのですが、明け方に寒さで目が覚めました。一方アルファライト1300に寝ていたヨメはポカポカと朝まで熟睡できたそうです。さすがに-20度で暖かく使えるかどうかはわかりませんが、秋冬の普通のキャンプ場で使うには十分なスペックを持っていると思います。
3.イスカ アルファライト1300 のここが○
・シュラフ本体にコンプレッションベルトがついている (1本)
・収納袋にもコンプレッションベルトがついている (2本)
・さすがに平地のキャンプでは冬でも十分暖かい
・化繊の割には比較的コンパクト
・生地を咬まないジッパー
・ショルダーウォーマーにちているドローコード
4.イスカ アルファライト1300 のここが×
・やっぱり羽毛よりはかさばる (キャンプはいいができれば山には持って行きたくない)
5.データ
● 参考使用温度: -20度
● 生地: 表/ナイロン100%、裏/ナイロン100%
● 中わた: 1300g(カプセルⅡ)
● 重量: 2100g
● 最大長: 85(肩幅)× 215(全長)cm
● 収納サイズ: Φ18×50cm
● カラー: レッド/チャコール、 ブラック
● メーカー希望小売価格: 21000円
● 実勢価格: 15000円前後
● 購入価格: 9900円

イスカ(ISUKA) アルファライト1300
ナチュラムでも取り扱っています。

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秋のキャンプでヨメはモンベルのフルジッパーにフリースブランケットを組み合わせていました。しかし、11月にキャンプではきっと寒くて寝られないというのでオールシーズンのシュラフを購入することにしました。
羽毛は確かにコンパクトで暖かいのですが、濡らしてしまうと始末におえません。また、価格も張ります。キャンプは車で移動するだけなので多少大きくなっても問題ありません。むしろそれよりも濡れに強いほうが重要です。
封筒型はゆったりしている反面シュラフと体の間に隙間ができてしまうので、その分暖かい空気が広がって寒くなります。また、収納サイズもマミー型に比べると格段に大きくなります。
というわけでマミー型の化繊シュラフをターゲットにしました。僕はコストパフォーマンスのいいモンベルが大好きなので、今回もモンベルにしょうと思っていました。スーパーストレッチバロウバッグ #1は快適睡眠温度域が-9度です。このあたりがよさそうです。
ちょうどそのときナチュラムYahoo!支店の期間限定バーゲンでイスカのアルファライト1300が9900円になっているのを発見しました。イスカは国産のシュラフ専門メーカーですから、品質・性能・耐久性とも問題の心配はありません。おそらくモンベルと同等かそれ以上でしょう。アルファライト1300はイスカの化繊シュラフの最高グレードです。このため、初冬の平地キャンプではさすがに暑いんじゃないかと思ったのですが、ヨメが「これがいい」というのでアルファライト1300を購入しました。
2.使用レポート
イスカのシュラフは初めて購入しました。さすがにシュラフ専門メーカーだけあってよくできています。

まず、シュラフ本体にコンプレッションベルトがついています。たった1本のベルトですがこれがあるのと無いのとではおおきな違いがあります。このコンプレッションベルトのおかげで収納が大変楽になります。化繊シュラフを小さな収納袋に入れた経験のある人ならわかると思いますが、化繊のシュラフは小さく丸めても収納袋に入れようとしても、すぐに広がってしまいなかなか入ってくれません。

さらに収納袋にも2本のコンプレッションベルトがついており、こえでさらに小さくシュラフを圧縮することができます。化繊の厳冬期用シュラフとは思えない大きさになります。スリーシーズンの封筒型シュラフよりもずっとコンパクトです。
*** 収納状態 ***
シュラフ本体も非常によくできています。流行の瓦葺構造、惜しみなく中わたを使ったシュルダーウォーマー、ジッパー部の大きなドラフトチューブ、生地を咬まないジッパーといたれるつくせりです。
特に生地を咬まないジッパーはポイント高です。生地にジッパーが咬むとイライラしますよね。また、ショルダーウォーマーにはゴムで伸縮するドローコードがついており、肩口から冷気が入るのを防ぐことができます。寒いときはこのドローコードを絞り込むと、まるで別なシュラフのように暖かくなります。なお、ローコードはシュルダーウォーマーだけでなく顔の周りにもついています。従って2重の絞込みが可能です。
僕は身長が180cmあってシュラフによっては窮屈な場合があるのですが、このシュラフは全く問題ありません。今度は自分用のを買いたいと思います。
実は11月上旬に行ったキャンプ場は明け方に7度ぐらいまで下がりました。僕はコールマンのCOOLに毛布、サウスフィールドのシュラフカバーを使って寝ていたのですが、明け方に寒さで目が覚めました。一方アルファライト1300に寝ていたヨメはポカポカと朝まで熟睡できたそうです。さすがに-20度で暖かく使えるかどうかはわかりませんが、秋冬の普通のキャンプ場で使うには十分なスペックを持っていると思います。
3.イスカ アルファライト1300 のここが○
・シュラフ本体にコンプレッションベルトがついている (1本)
・収納袋にもコンプレッションベルトがついている (2本)
・さすがに平地のキャンプでは冬でも十分暖かい
・化繊の割には比較的コンパクト
・生地を咬まないジッパー
・ショルダーウォーマーにちているドローコード
4.イスカ アルファライト1300 のここが×
・やっぱり羽毛よりはかさばる (キャンプはいいができれば山には持って行きたくない)
5.データ
● 参考使用温度: -20度
● 生地: 表/ナイロン100%、裏/ナイロン100%
● 中わた: 1300g(カプセルⅡ)
● 重量: 2100g
● 最大長: 85(肩幅)× 215(全長)cm
● 収納サイズ: Φ18×50cm
● カラー: レッド/チャコール、 ブラック
● メーカー希望小売価格: 21000円
● 実勢価格: 15000円前後
● 購入価格: 9900円

イスカ(ISUKA) アルファライト1300
ナチュラムでも取り扱っています。

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Posted by Stepper at 12:00│Comments(0)
│シュラフ
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