僕んちのアウトドアライフ

準備３．トライアルキャンプ
リターンライダーで、キャンプツーリングも30年ぶり。いきなり本番というのもアレなので、県内のキャンプ場で一泊のトライアル（試行）キャンプをした。確認したポイントは次の3点。

荷物は積めるか、どう積むか
荷物を積んだ時のバイクの操作性の変化
道具の確認

その結果、シートバックが大きすぎてポジションが窮屈になることが分かった。これは、トップボックスを後方に5cmほど下げて対処した。また、総重量が増加したために少し加速とブレーキの利きが悪くなった。おそらく慣れが解決するだろう。ちなみに燃費はほとんど変わらない。

投資したタープやランタン、鹿番長のアレは軽量、コンパクトで問題なし。サーマレストのマットは秀逸でとても寝心地がいい。水は普通のエバのポリタン2Lを持っていったのだがかさ張る。後に「ぺちゃんこポリタン」を入手することにした。


トライアルキャンプ　長野県飯田市の野底山森林公園キャンプ場　一泊200円


それとシートバックは最低でも片側を拡張しないと容量的に厳しいことが判明。ただし、拡張するとその部分が垂れ下がるので対策が必要だ。ホムセンで4ｍｍの合板（60cm×30cm）を買ってきて片側拡張に合わせた底敷きにした。ちなみに合板はちゃんと角も丸めてサンダーかけてニスも塗った。片側拡張はバランスを損なうが、非拡張側に重いものをパッキングして、拡張側には軽いものをパッキングするといった工夫をすれば大丈夫だろう。

トライアルキャンプに出掛ける時、事件が起こった。バイク小屋の扉を閉めている最中、何となく気配がして振り返ったら、ゆっくりバイクが倒れていくのが目に入った。スタンドが砂利にめり込んで、ミラーに傷、カウルに傷と小さなひびが入ってしまった。ブレーキレバーとアンダーカウルは無事。

僕はみみっちい男なので２週間ぐらい人生が終わったように落ち込んだ。ツーリング中は止める場所と傾きに注意することにしよう。

悲しい

トライアルキャンプの結果、PCXによるキャンプツーリングと装備に大きな問題がないことが確認できた。また、止める場所に注意をすることとも身に染みた。（笑）


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