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2005年の秋、子供の「キャンプに行きたい!」という一声でキャンプをはじめることになりました。今でその子供も高校生になり一緒にキャンプに行く機会もなくなりました。

ところが昨年、ひょんなことからリターンライダーになり、キャンプツーリングにハマりつつあります。
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2005年11月10日

キャンプマン スクリーンタープ ~その1~

1.経緯
初めてキャンプに行くまではタープは設営・撤収するのが面倒くさいのでテントの張り出しで済まそうと考えていました。しかし、実際にキャンプに行ってみてテントの張り出しでは面積が不足してしまいうことが分かりました。無印良品嬬恋キャンプ場は草原であったために日陰がなく、日中は暑くてまいりました。このため、やむなくタープを購入することにしました。

タープを購入するにあたってはいろいろ情報収集しました。その結果、お手軽のヘキサ、応用の利くレクタングラー、悪天候に強いスクリーンということが分かりました。価格はピンキリです。どうせ買うならと悪天候に強いほうがいいということでスクリーンタープに決定しました。

当初はテントに合わせて小川のスクリーンタープにしようと思っていました。小川のスクリーンタープにはスクリーンキャビンEXとスクリーンキャビンSTがあります。リサービアに合う色はスクリーンキャビンEXなのですが、さすがに大きすぎます。リサービアとスクリーンキャビンEXを連結させると狭いサイトではサイトの外にはみ出してしまいそうです。それで、スクリーンキャビンSTを探してみたのですがシーズン終盤であったためにすでに入手困難になっていました。

小川キャンパル スクリーンキャビン EX
小川キャンパル スクリーンキャビン EX


色はいいのですが価格と大きさが・・・・・




小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM

少し小さめですが家族3人にはちょうどイイです。問題は値段。コルマンよるモノはいいのですがね。




2.購入
そんな折、近所のアルペンでセールでサウスフィールドのスクリーンタープが9800円、キャンプマンのスクリーンタープが7800円になっているのを発見。通常では考えられない価格です。この時点ですでに高価な小川のスクリーンタープは完全に頭から消えていました。そこにはサウスフィールドとキャンプマンの価格差が2000円なのでのどちらにするか頭の中で比較検討している自分がいました。

(1) サウスフィールド (SF5011ST)
定価                      17,998円
販売価格                    9,800円
重量                        12.8kg
ポール(スチール)                19mm
ポール(グラスファイバー)         12.7mm
耐水圧                     1500mm
張綱の数                        6本
サイズ(cm)         360×400×205(高さ)
収納サイズ(cm)             70×29×29


(2) キャンプマン (CP5012ST)
定価                      12,997円
販売価格                    7,800円
重量                        10.5kg
ポール(スチール)                19mm
ポール(グラスファイバー)           11mm
耐水圧                      1000mm
張綱の数                         4本
サイズ(cm)          320×350×197(高さ)
収納サイズ(cm)              80×30×30

キャンプマンはサウスフィールドの廉価版ブランドなので一応は差別化されていますが基本的には似たような構造になっています。ただ、保守部品が心配だったので店で確認したところ、サウスフィールドもキャンプマンも修理も受け付けるし部品も手配することができるということです。

耐水圧や張り綱の数、フレームの太さをみると若干ですがサウスフィールドのほうが丈夫そうです。しかし、大差はないだろうという結論に達し、大きすぎないサイズと価格の安さでキャンプマンのスクリーンタープを購入しました。アルペンの5%割引券を持っていたので最終的に7410円になりました。

スクリーンタープのレンタルが一泊3000円ぐらいですから3泊も使えば完全にペイします。すでにこのスクリーンタープで7泊しているので完全に元は取れた計算になります。修理不能になったときはいさぎよく小川のスクリーンキャビンを購入すると割り切っています。でも今まで使った限りでは意外と長持ちしそうな感じです。


3.使用レポート
スクリーンタープはテントと連結させることで想像以上に快適な空間を確保することができます。連結と言ってもスクリーンタープの中にテントの全室を差し込んで重ね合わせてあるだけです。これで、強い雨を何回か経験しましたが雨が吹き込んできたことは一度もありません。また、フルクローズすれば外とは別世界になります。難点はテントを2張り張るのと一緒であるため、設営・撤収が面倒くさいのと、メッシュといえども夏はやっぱり暑そうな点です。両サイドのメッシュは開きません。

キャンプマン スクリーンタープ ~その1~

安価な製品ですがちゃんとシーム加工されています。撥水も効いているので雨漏りすることもありません。これがあれば風や寒さもしのげるので12月ぐらいまでキャンプできそうです。

また家族3人で使うには十分な広さが確保されており、必要な荷物はテントとスクリーンタープの中に全て入ってしまいます。大人4名ぐらいまでならフルクローズして使用しても全く問題ないと思います。

なお、設営・撤収は必ず取扱説明書に従って必ず2人以上で作業を行ってください。特にグラスファイバー製のフレームとフレームを繋ぐプラスチックのジョイント部分が弱そうです。張り綱と本体のペグをしっかり打ち込んでしまえば強度的には心配ありません。

下の写真はポールを接続しているジョイント部分です。ポールとスリーブの色が統一されているのでポールを間違える心配もありません。こういった心遣いは嬉しいです。

キャンプマン スクリーンタープ ~その1~

4.スクリーンタープの強度向上策
安価なスクリーンタープですが使ってみたら快適で手放せません。しかしさすがに強風(突風)だけは心配です。このため、少しだけ強度アップ対策をしてみました。

まず、フレームの下部を地面に止める6箇所と張り綱4本のペグをスノーピークのソリッドステーク30に、それ以外のペグをソリッドステーク20に変更しました。さらに、3mmの張り綱を5mmに変更し、それに合わせて自在をオリジナルからユニフレームのスーパー自在に変更しました。

キャンプマン スクリーンタープ ~その1~

単なる気休めかもしれませんが自分では満足しています。しかし、これでどの程度の効果があるかは全く分かりません。むしろ、一部分だけ強化したことによって全体のバランスが崩れて本体が破けてしまうなんてことになるかも知れません。


キャンプマン スクリーンタープ ~その2~ へ続く


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