2007年04月23日
小川テント スクリーンキャビンEX
1.経緯
1年近く前のことなのですが、キャンプマンのスクリーンタープを小川のスクリーンキャビンEXに買い換えました。理由はいろいろと荷物が増えてきてキャンプマンのスクリーンタープでは手狭になってきたからです。スクリーンキャビンEXですが、さすが「職人品質」の小川だけあってよくできています。前後左右のどこにでもテントを連結できるのが魅力です。
2.設営方法
(1)スタンディングテープ
はじめに地面にスタンディングテープを張ります。スタンディングテープには表裏があるので、間違えないようにしてください。折り返して縫ってあるほうが裏です。表裏を間違えるとフレームが設営できなくなるので注意してください。
スタンディングテープをペグで固定したところ
(2)フレームの組立
スクリーンキャビンEXのフレームはスイベルジョイントという初めからフレームがクロスした構造になっています。ちょうどカタカナの「キ」の字のようになります。スイベルジョイント構造は丈夫らしいのですが、フレームを組み立てるときも片付けるときも少し面倒です。「キ」の縦長の部分をスタンディングテープの真ん中の斜めになっているテープと交差するように取り付けます。
斜めのテープとフレームの長い部分が交差しています
「キ」の横の2本の部分を組み立てます。このとき、フレームの赤い部分がスタンディングテープの赤い部分を向くようにします。わかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえばどうということはありません。
フレーム組立完了!
(3) もう一息
幕体をかぶせて内側のベルクロでフレームに固定します。ベルクロは各フレームの立上がりに2箇所づつあります。次に6箇所ある張綱をペグダウンします。最後にストームガードもペグダウンして完了です。
いきなり完成形・・・
3.スクリーンキャビンEXのここが○
・「職人品質」の小川だけあってしっかりとした造り
・太いフレームと張り綱
・前後左右の4方向にテントを連結可能(L字型にできます)
・左右のメッシュもオープン可能
・しっかりと役割を果たすベンチレーター
4.スクリーンキャビンEXのここが×
・わかりにくい取扱説明書
・ややこしいスタンディングテープの表と裏
・「キ」の字のフレームが片付けるときに面倒くさい
・室内から開閉できないベンチレーター
・使えないとはいわないが付属のプラペグは・・・
5.まとめ
小川らしく非常にしっかりとした造りです。ただ、付属のプラペグは1回も使用しないでソリッドステークに換えてしまいました。スタンディングテープの6箇所と6本の張り綱にはソリッドステーク30を使用しています。ストームガードはキャプスタの21cmのスチールペグで間に合わせています。この状態だとすこしぐらい風が強くてもビクともしません。
初めて設営したときは、スタンディングテープの表と裏や「キ」の字のフレームの方向などが分からず苦労しました。今は慣れてしまったので何とも思わなくなりましたが、ややこしいのは確かです。スクリーンキャビンEXはすでに廃番になってしまったようですが、もしも入手しようと考えている方はややこしさを覚悟してください。ま、慣れてしまえば大丈夫です。
連泊する場合はリサービアと連結しているのですが、1~2泊の場合やキャンプ場の区画が狭い場合はスクリーンキャビンEXの中にコールマソのインナータープテントを吊り下げてテント代わりにします。それでも2m程度のリビングスペースが確保できます。

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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
2007モデル Mサイズ 今から買うならコレですかねぇ。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンL
2007モデル Lサイズ さすがにこれは大きすぎます。

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク 30
ソリッドステークの中で一番コストパフォーマンスがよくオススメです。
1年近く前のことなのですが、キャンプマンのスクリーンタープを小川のスクリーンキャビンEXに買い換えました。理由はいろいろと荷物が増えてきてキャンプマンのスクリーンタープでは手狭になってきたからです。スクリーンキャビンEXですが、さすが「職人品質」の小川だけあってよくできています。前後左右のどこにでもテントを連結できるのが魅力です。
2.設営方法
(1)スタンディングテープ
はじめに地面にスタンディングテープを張ります。スタンディングテープには表裏があるので、間違えないようにしてください。折り返して縫ってあるほうが裏です。表裏を間違えるとフレームが設営できなくなるので注意してください。

(2)フレームの組立
スクリーンキャビンEXのフレームはスイベルジョイントという初めからフレームがクロスした構造になっています。ちょうどカタカナの「キ」の字のようになります。スイベルジョイント構造は丈夫らしいのですが、フレームを組み立てるときも片付けるときも少し面倒です。「キ」の縦長の部分をスタンディングテープの真ん中の斜めになっているテープと交差するように取り付けます。

「キ」の横の2本の部分を組み立てます。このとき、フレームの赤い部分がスタンディングテープの赤い部分を向くようにします。わかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえばどうということはありません。

(3) もう一息
幕体をかぶせて内側のベルクロでフレームに固定します。ベルクロは各フレームの立上がりに2箇所づつあります。次に6箇所ある張綱をペグダウンします。最後にストームガードもペグダウンして完了です。

3.スクリーンキャビンEXのここが○
・「職人品質」の小川だけあってしっかりとした造り
・太いフレームと張り綱
・前後左右の4方向にテントを連結可能(L字型にできます)
・左右のメッシュもオープン可能
・しっかりと役割を果たすベンチレーター
4.スクリーンキャビンEXのここが×
・わかりにくい取扱説明書
・ややこしいスタンディングテープの表と裏
・「キ」の字のフレームが片付けるときに面倒くさい
・室内から開閉できないベンチレーター
・使えないとはいわないが付属のプラペグは・・・
5.まとめ
小川らしく非常にしっかりとした造りです。ただ、付属のプラペグは1回も使用しないでソリッドステークに換えてしまいました。スタンディングテープの6箇所と6本の張り綱にはソリッドステーク30を使用しています。ストームガードはキャプスタの21cmのスチールペグで間に合わせています。この状態だとすこしぐらい風が強くてもビクともしません。
初めて設営したときは、スタンディングテープの表と裏や「キ」の字のフレームの方向などが分からず苦労しました。今は慣れてしまったので何とも思わなくなりましたが、ややこしいのは確かです。スクリーンキャビンEXはすでに廃番になってしまったようですが、もしも入手しようと考えている方はややこしさを覚悟してください。ま、慣れてしまえば大丈夫です。
連泊する場合はリサービアと連結しているのですが、1~2泊の場合やキャンプ場の区画が狭い場合はスクリーンキャビンEXの中にコールマソのインナータープテントを吊り下げてテント代わりにします。それでも2m程度のリビングスペースが確保できます。

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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンM
2007モデル Mサイズ 今から買うならコレですかねぇ。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンL
2007モデル Lサイズ さすがにこれは大きすぎます。

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク 30
ソリッドステークの中で一番コストパフォーマンスがよくオススメです。
Posted by Stepper at 12:00│Comments(0)
│テント&タープ
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