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2005年の秋、子供の「キャンプに行きたい!」という一声でキャンプをはじめることになりました。今でその子供も高校生になり一緒にキャンプに行く機会もなくなりました。

ところが昨年、ひょんなことからリターンライダーになり、キャンプツーリングにハマりつつあります。
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2005年09月13日

小川テント リサービア

テントを購入しました。購入したテントは小川テントのリサービアです。子供を入れて家族3人のキャンプにははっきりいって大きすぎます。価格もそれなりになるし、重くなるし、荷物にもなります。それでも、リサービアにしました。

まず、僕んちのテントの購入条件は次の3点でした。

1 悪天候に強く、丈夫であること。
条件が悪くなったときに装備の差が大きく出ます。テントがつぶれて撤収するのはゴメンです。また、高額な装備なので簡単に壊れてしまっては困ります。一番重要な条件です。

2 設営撤収が簡単
設営と撤収をするためにキャンプに行くのではないので、できれば余計な苦労はしたくありません。また、設営、撤収時に天気がいいとは限りません。山岳用テントまでは求めませんが、設営に時間がかかるテントは勘弁です。

3 前室が比較的広い
これは、タープを張りたくないからです。タープを張るのは面倒です。撤収するのはもっと面倒です。それに、風が強くなるとタープが飛ばされてしまうのではないかと気になります。なによりタープを持っていないので新たに買わなければなりません。従って、全室+張出しでタープの代用ができることを条件としました。

これらの条件を満たすとなると必然的にドームテントになります。



コールマン タフワイドドームテント300EX


当初はコールマンのタフワイドドームテント300EXというテントを候補にあげていました。価格も手頃だし、なんといっても名前が「タフ」ですから。でも、実物を見て名前ほどはタフではないことがわかり選択肢からはずしました。190cmの高さは不要で、むしろ高さが風に対する脆弱性になります。また、ポールの素材がジュラルミンとFRPの組み合わせになっているのも気になりました。


モンベル ムーンライトテント 5型


モンベルのムーンライトは昔から山岳用テントとして有名で、雨に対する強さは定評がありました。ただ、全室が少々狭すぎるので、今回は選択枝からはずしました。担いで山に登るわけではないので、オートキャンプ用のテントのほうがいいかと。


小川キャンパル スクートDX4


小川テントではスクートDX4とリサービアで最後まで迷いました。スクートDX4はリサービアよりも小さい分、軽く価格も安いのが魅力です。また、スペース的にも十分です。リサービアは大きくなった分、重くなり価格も上がってしまいます。グランドシートは両方ともPVCで耐水圧は10,000mm以上ですから十分な性能です。

最終的に、4面メッシュ、前面のみならず後面も張出し可能しっかりとしたフライシートがポイントとなってリサービアにしました。

リサービアを購入して、ちょっと気になったのが付属品のペグです。付属品とはいえプラペグはいただけません。コストと汎用性を考慮しているのだと思いますが、職人品質なのであればせめて丈夫なスチールペグにして欲しかった。スノーピークのソリッドステークまでとはいいません。

スノーピーク ソリッドステーク 20


とりあえずソリッドステーク 20を6本、ソリッドステーク 30を2本買いました。30をあと6本追加購入する予定です。



どうしても小川テントは黄色い家型テントや屋根型テントというイメージが強いのですが、それって僕だけでしょうか。



小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) リサービアIII

リサービアも進化してⅢになっています。値段も進化しています。とにかく丈夫で雨に強いテントです。でも9諭吉かぁ。




小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピスタ5

上のリサービアの廉価版です。フライの厚みが210d(1800mm)から75d(1500mm)に。フライの質感は全然違います。そして、グランドシートがの耐水圧が10000mmから1500mmに。グランドシートはブルーシートを敷いていれば1500mmでも大丈夫です。ただ、一番の違いはメッシュの窓。これはあるなしで全然違います。全開にすると夏でもテントの中で昼寝ができます。とはいえリサービアと3.5諭吉違うのでその分をスクリーンタープに回してもいいかもしれません。





小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピスタ34

上のピスタの小さいやつ。ピスタ5とフライとグランドシートの耐水圧が違います。ピスタ34は1800mmあります。とはいえ気にするほどの差ではないです。使い方にもよりますが家族3人ならピスタ34で十分だと思います。




■ リサービアⅠ(廃版)
・価格 78,750円
・人数 5人用
・広さ 幕体 270×270×170cm
    フライ 460×280×177cm
・重量 幕体:約10.1kg
フレーム:約3.3kg
・素材 フライ:ポリエステル150d(耐水圧1,500mm)、 ナイロン210d(耐水圧1,500mm)
     内幕:ポリエステル
     グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm
     フレーム:6061及び7001アルミ合金
・パッキング  73×25×25cm
・その他  張り出しポール付き

<2006年5月20日追記>
十数回使用した後の感想です。

(1) リサービア のここが○
・耐水圧10,000mmの舟みたいなグランドシートの安心感
・しっかりとした厚手のフライシート
・サイドの窓が開閉可能で通気性抜群
・前後のキャノピーが張り出し可能
 → 両方張り出すと開放感抜群です。
・フライシートだけで自立可能
 → 雨のときフライを残して本体から先にたためます
・しっかりとしたアルミ(7001)のポール
・太い張り綱(7mm?)
・オークションで高く売れた(笑)

(2) リサービア のここが×
・高価
・重い
・シールが剥がれてクロスフレームジョイントの上下が分からなくなる
 → 油性のマジックで書いておきましょう(黄色いほうが下です)
・分かりにくい取扱説明書

さすがに職人品質の小川だけのことはあります。実物を手で触ってもらえれば他のテントとの差は分かってもらえると思います。本当に信頼できるテントです。




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